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ケンウッド、360度撮影対応ドラレコの新製品「DRV-CW560」 フルハイビジョンの約2倍の高解像度で記録可能
解像度2160×2160(約466万画素)記録を実現
2020年10月27日 12:24
- 2020年11月下旬 発売
- オープンプライス
JVCケンウッドは、ケンウッドブランドより360度撮影対応ドライブレコーダーの新ラインアップとして「DRV-CW560」を11月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は3万3000円前後(税別)。
DRV-CW560は業界最高とする解像度2160×2160(約466万画素)記録を実現し、360度の広範囲でも高精細な録画が可能。前方、後方、左右に加え、垂直方向は約210度まで対応し、あおり運転や車室内での万が一のトラブルの際にも広範囲にわたって録画を行なうことができる。
また、高感度のソニー製約840万画素CMOSセンサー「STARVIS」を搭載するとともに、F1.8の明るいレンズを採用。夜間やトンネルなどの暗いシーンの撮影に強いことに加え、総合的に画質を向上させているのが特徴になる。
加えて「無線LAN」機能も搭載し、録画映像をスマートフォンで再生できるため、PCなどを使わなくても万が一の際にその場で録画映像の確認が可能。記録された映像はストリーミング再生できるだけでなく、その中から必要な動画ファイルを選んでスマホに転送することもできる。
さらに別売りの車載電源ケーブル「JVC CU-BC100」を使用することで、最長約10時間の「駐車監視録画」に対応。駐車中の衝撃や動体の検知もでき、検知前の5秒間と検知後の25秒間の計30秒間の録画が可能。また、タイムラプス録画にも対応し、長時間の撮影ファイルを短い時間で見ることができる。
録画機能としては、エンジンのON/OFFに連動して本体の電源を手動でON/OFFする手間なく自動で録画がスタート/ストップする「常時録画」、常時録画中でも必要に応じて手動で録画ボタンを押せば、常時録画とは違うイベント記録フォルダにデータが記録される「手動録画」、Gセンサーの搭載によって突発的な衝撃や急激な速度変化などを検知すると、自動的に常時録画とは違うイベント記録フォルダに記録する「イベント記録」、上記で触れた「駐車監視録画」の4種類が用意される。