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ケンウッド、スモークガラスに対応する前後撮影対応2カメラドラレコ「DRV-MR745」
「スモーク シースルー機能」搭載であおり運転などを鮮明に記録
2019年10月23日 11:00
- 2019年11月中旬 発売
- オープンプライス
ケンウッド(JVCケンウッド)は、ドライブレコーダーの新製品として、前方と後方の同時録画に対応した前後撮影対応2カメラドライブレコーダー「DRV-MR745」を11月中旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は3万円(税別)。
DRV-MR745は、リアガラスがスモークガラスでも明るい映像で記録できる「スモーク シースルー機能」をリアカメラに搭載。また、フロントカメラ・リアカメラの両方にF1.8の明るい広視野角レンズを搭載して、より広い範囲の映像録画を可能にした。
スモークガラスでも明るい映像で記録可能な「スモーク シースルー機能」
DRV-MR745のリアカメラに搭載された「スモーク シースルー機能」は、リアガラスがスモークガラスでも後方からのあおり運転や追突事故などの状況を鮮明に記録。リアガラスに合わせて設定を3段階で調整可能。
フロントカメラには、水平122度、垂直63度、対角150度の広視野角レンズを採用してより広い範囲の録画に対応。「HDR(ハイダイナミックレンジ)機能」も搭載して、逆光やトンネルの出入り口、夜間走行時の照明など、明暗差が激しい環境時におきやすい「白とび」や「黒つぶれ」を抑え、安定した録画を実現する。
また、フロントカメラ・リアカメラには、F1.8の明るいレンズを搭載して夜間やトンネルなどの暗いシーンの撮影に強いだけでなく、総合的に画質を向上させるとともに、フルハイビジョン録画に対応してナンバープレートや標識など走行時の映像を細部まで高精細に録画する。
2つのカメラで映像を記録することにより、多くの録画容量を必要とすることに配慮して、大容量32GBのmicroSDHC カードを同梱して長時間録画に対応した。
最長24時間の「駐車監視録画」へ対応。ドライブをサポートする「運転支援機能」も搭載
録画機能は「常時録画」「手動録画」「イベント記録」のほか、別売の車載電源ケーブル「CA-DR350」「CA-DR150」を使用することで、最長24時間の「駐車監視録画」に対応。駐車中の衝撃や動体の検知にも対応し、検知前の5秒間と検知後の5秒間の計10秒間の録画が可能。また、駐車録画が終了する前にさらに衝撃または動体を検知すると駐車監視録画が最大1分間延長される。
ドライブをサポートする「運転支援機能」として、自車と前方の車との距離を検出し、安全な距離が保たれていない場合に警告音で知らせる「前方衝突警告」など、「車線逸脱警告」「発進遅れ警告」「リフレッシュ通知」「エコドライブ表示機能」といった機能を搭載した。
そのほかの主な特長
そのほか、センサー類では「イベント記録」「駐車監視録画」の際の衝撃検知を可能とする前後、左右、上下の3軸「Gセンサー」を搭載。高感度GPSや測位衛星受信回路の搭載により自車位置を記録し、PCで詳細なドライブ情報を確認できる専用ビューアーソフト「KENWOOD ROUTE WATCHER II」により、走行記録の確認が可能。
SDカードエラーによる未記録状態を防ぐために定期的なフォーマット作業を促す「SDフォーマット警告」や、LED信号機の無点灯記録を防止する27.5fpsのフレームレート設定を用意する。一律4万円の補償金が支払われる交通事故時ドライブレコーダー買替補償金制度に対応している。