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ケンウッド、“彩速ナビ”初の7V型HDパネルを搭載した「MDV-M906HDW」「MDV-M906HD」

200mmコンソール対応のワイドモデルと、180mmスタンダードモデル

2019年4月上旬より発売

オープンプライス

200mmコンソール対応のワイドモデル「MDV-M906HDW」

 JVCケンウッドは、ケンウッドのAVナビ“彩速ナビ”「TYPE M」シリーズに「MDV-M906HDW」「MDV-M906HD」を追加して4月上旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はいずれも9万円前後(税別)。

 HDパネル(1280×720ピクセル)を搭載した“彩速ナビ”「TYPE M」シリーズの追加モデル。“彩速ナビ”初の7V型HDパネル搭載モデルとして、200mmコンソール対応のワイドモデルと、180mmスタンダードモデルの2モデルを新たにラインアップした。3月上旬発売の9V型モデルと同様に、HD対応のリアビューカメラや各種ハイレゾ音源とハイレゾワイヤレスにも対応する。

180mmスタンダードモデル「MDV-M906HD」

 HDパネルは従来モデルで採用していたWVGAパネルに比べ、約2.4倍の高解像度化を実現。表示画像に大きなジャギー(段差)がなくなり、シャープな映像表現を可能にするとともに、発色も増したことで緻密で立体的な映像が楽しめるという。また、広視野角HDパネルの採用により、従来モデルと比べて約1.3倍広い、上下左右170度のワイドな視野角を実現。色やコントラストの変化が少ないため、運転席・助手席のどちらから見ても色反転のない仕様とした。

 液晶パネルのHD化に合わせ、新開発のユーザーインターフェース「オーガニックGUI」を搭載。これは高解像度の画面に緻密な情報を分かりやすくグラフィカルに表示し、安心・安全・快適性に加え、エンターテインメント性も追求したというもので、ドライバーに必要な情報がひと目で確認できるHOME画面をはじめ、リアルタイムの走行情報を自動で表示するInfo画面、多彩な走行情報で運転をサポートするドライブメッセージ画面といった運転中に必要な情報表示などを高画質に再現した。

 そのほかスマートフォンのように入力できる「フリック入力」、日の出、日の入りの時間に合わせて地図画面の色合いが変化する「日の出/日の入り地図画面」、ライトのつけ忘れをInfoウィンドウ内への警告表示と音声案内で知らせる「日没ライト案内/警告」、一時停止情報がある交差点で、一時停止アイコンの表示と音声で知らせる「一時停止表示」、ランドマークを高品位な3Dグラフィックで表示する「3D ポリゴンランドマーク表示」、検索した施設が営業時間外の場合に「!」マークを表示する「営業時間外表示」といった新機能を採用している。