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ケンウッド、“彩速ナビ”の新シリーズ「MDV-S706L」「MDV-S706W」「MDV-S706」

「日没ライト案内/警告」「一時停止表示」などで安全機能を強化

2019年1月下旬から順次発売

オープンプライス

新シリーズとなる「TYPE S」の「MDV-S706L」

 ケンウッド(JVCケンウッド)は、AVナビ“彩速ナビ”の新シリーズとなる「TYPE S」の「MDV-S706L」「MDV-S706W」「MDV-S706」の3製品を1月下旬から順次発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はMDV-S706Lが9万円前後(税別)、MDV-S706WとMDV-S706が各7万円前後(税別)。

 新シリーズのTYPE S 3製品では、上位シリーズに搭載している高速描画技術「ジェットレスポンスエンジンIII」、HDDナビ同等レベルのデータを収録しながら地図データなどの検索・表示の高速レスポンスを実現するデータ圧縮技術「S3フォーマット」、直観的でスムーズに操作できる「アクティブオーバーレイGUI」などを採用し、準天頂衛星「みちびき」にも対応してカーナビとしての使い勝手を確立。

 これに加え、“彩速ナビ”2019年モデルから新機能として導入された、日の出、日の入りの時刻と連動して地図画面の色合いを変化させる「日の出/日の入り地図画面」、車両のライトの点け忘れをInfoウィンドウ内の警告表示と音声案内で通知する「日没ライト案内/警告」、一時停止情報がある交差点に差しかかった時に、一時停止アイコンの表示と音声で知らせる「一時停止表示」、検索した施設が営業時間外だった場合に「!」マークを表示する「営業時間外表示」などを採用。安全運転をアシストし、利便性を高めている。

8V型モデルのMDV-S706L
200mmワイドモデルの「MDV-S706W」
2DINサイズの「MDV-S706」

 また、AV機能でもWAVやFLACといったハイレゾ音源の再生が可能となっており、独自の高音質化技術「K2 TECHNOLOGY」、内蔵メモリーやSDメモリーカード、USBメモリーなどに保存された楽曲や動画などのデータを横断的に検索できる「マルチAVブラウザ」、より広いエリアで地上デジタル放送を安定して楽しめる「高感度地デジチューナー」などを採用。さらにケンウッドのスマートフォン用アプリ「KENWOOD Drive Info.」やカーナビ向けのスマホ用アプリ「NaviCon」にも対応している。

 さらにナビ連携型ドライブレコーダー「DRV-N530」(フロント用)、「DRV-R530(リア用)」、ナビ連動型高度化光ビーコン対応ETC2.0車載器「ETC-N7000」、9V型WVGAリアモニター「LZ-900」などを接続可能な拡張性を備えつつ、コストパフォーマンスの高さも意識した製品となっている。

 なお、8V型モデルのMDV-S706Lはトヨタ自動車の9インチ開口車専用エスカッション「KIT8-18T」や車種別専用取り付けキットを使って幅広い車種に取り付け可能。MDV-S706Wは200mmコンソールに対応するワイドモデルとなっている。

品名型番店頭予想価格発売時期
8V型/地上デジタルTVチューナー/Bluetooth内蔵 DVD/USB/SD AVナビゲーションシステムMDV-S706L9万円前後(税別)2月中旬
200mmワイド/地上デジタルTVチューナー/Bluetooth内蔵 DVD/USB/SD AVナビゲーションシステムMDV-S706W7万円前後(税別)1月下旬
地上デジタルTVチューナー/Bluetooth内蔵 DVD/USB/SD AVナビゲーションシステムMDV-S706