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ケンウッド、ドラレコ新製品3モデル 広角&明るいF1.8レンズを搭載したスタンダードタイプ
ケンウッド初のカラーモデル登場
2020年8月28日 12:09
- 2020年9月下旬から発売
- オープンプライス
JVCケンウッドは、ケンウッドブランドからドライブレコーダーの新ラインアップとして「DRV-355」「DRV-350」「DRV-250」の3モデルを9月下旬から発売する。価格はオープンプライスで、市場想定価格はDRV-355が税別1万6000円前後、DRV-350が税別1万4000円前後、DRV-250が税別1万2000円前後。
DRV-350は、ケンウッドブランドとして初めてとなるカラーモデルで、クルマの内装に合わせて選べる「ブラック」「シルバー」「ブルー」の3カラーを用意。DRV-355は大容量32GBのSDカードを付属。DRV-350とDRV-355は高感度GPSの搭載により自車位置を記録し、PC用連携ビューアーソフトで走行記録の確認も可能。DRV-250はGPS非搭載のシンプルな機能のモデルとなる。
全モデルともに水平122度、垂直63度、対角150度の広視野角レンズを採用して、広い範囲の録画に対応。F1.8の明るいレンズを搭載し、夜間やトンネルなどの暗いシーンの撮影に強いだけでなく、総合的に画質を向上させた。撮影は高精細なフルハイビジョン(1920×1080)撮影に対応するため、ナンバープレートや標識など、走行時の映像をより細部まで、鮮明に記録することができる。
また、SDカードの録画領域をあらかじめ確保して断片化を未然に防止し、SDカードのエラーを防ぐ独自の記録システムを採用。ドライブレコーダーで録画する際に定期的に必要だったSDカードのフォーマット(初期化)作業を不要とする「SDカードメンテナンスフリー」機能を搭載して、録画の信頼性を高めた。
さらに、万が一の際に迷わず、素早く録画を開始することができる大きな「緊急イチ押し録画ボタン」を本体底面に配置。ボタンを押すだけで録画をスタートでき、常時録画中でも手動で録画ボタンを押すと録画映像は書き換えがされないイベントフォルダに自動的に移動、保存されるようになっている。
そのほかにも、明暗差の大きなシーンで安定した録画ができる「HDR機能」や、3軸センサーで前後、左右、上下からの衝撃を検出可能とする「Gセンサー」を搭載。別売の車載電源ケーブル「CA-DR350」(別売)を使用することで、最長24時間の「駐車監視タイマー録画」に対応。駐車中の衝撃や動体の検知にも対応し、検知前の3秒間と検知後の57秒間の計60秒間の録画を可能としている。