ニュース

トヨタ、100台限定のGRスープラ特別仕様車「Plasma Orange 100 Edition」を富士スピードウェイで初公開

2023年5月3日~4日 展示

TOYOTA GAZOO Racingブースに特別な2台のスープラが展示されている

 TOYOTA GAZOO Racingは5月3日、富士スピードウェイ(静岡県)にて開催されている2023 AUTOBACS SUPER GT Round2「FUJIMAKI GROUP FUJI GT 450km RACE」のグランドスタンド裏のイベント広場にて、GRスープラの特別仕様車「Plasma Orange 100 Edition」を一般初公開した。ベース車両はRZの8速AT仕様で、価格は760万円。100台限定のため5月8日~6月4日が抽選応募期間となっている。

 ボディカラーには専用色の「プラズマオレンジ」が設定されたほか、マットブラック塗装の鍛造アルミホイールやブラック塗装のブレーキキャリパーを装備。室内はアルカンターラ製の本革(ブラック)シートに加え、「Plasma Orange 100 Edition」の証となるカーボン製オーナメントがあしらわれる(展示車両は非装着)。なお、現地では運転席に乗ることも可能。

GRスープラ特別仕様車「Plasma Orange 100 Edition」
ボディカラーは専用色「プラズマオレンジ」
タイヤはミシュランのパイロットスーパースポーツでサイズはフロントが255/35ZR19、リアが275/35ZR19。ホイールのサイズはフロントが9J×19、リアが10J×19。ブラック塗装のブレーキキャリパーを装備
エンジンはノーマルのまま
「Plasma Orange 100 Edition」と記されたカーボン製オーナメントは間に合わず非装着

レース専用車両「GR Supra GT4 100 Edition」も同時展示

 また、GRスープラの特別仕様車Plasma Orange 100 Editionの隣には、レース専用車両「GRスープラ GT4」の累計生産100台を記念して限定3台となる「GR Supra GT4 100 Edition」も展示している。

「GR Supra GT4 100 Edition」
エンジンは直列6気筒3.0リッターターボで、最高出力320kW(430hp)、最高トルク650Nmを発生
ボンネットダクト
ボンネット裏側
フロントバンパーにはカナードが設けられている
横浜ゴムADVANのスリックタイヤを装着。タイヤサイズは前後とも280/660R18
コクピット
ステアリング
ドアはカーボンファイバー製
ATL製のFT3安全(燃料)タンク、容量は120L。燃料タンク上部には「給油」と「エア抜き」用のホースがあり、サーキットによって左右を入れ替えられるようになっている
エアジャッキのエア注入口
マフラーは1本出しとなる
リアの牽引用ベルト
スワンネックのGTウイング
リアウインドウの中心部にあるのは後方確認用のカメラ

【お詫びと訂正】記事初出時「GR Supra GT4 100 Edition」の正面画像が、GRスープラ特別仕様車「Plasma Orange 100 Edition」の画像になっておりました。お詫びして訂正させていただきます。