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DMM、EV充電サービスに参入 「DMM EV CHARGE」で事業者向けに「0円プラン」「売電シェアプラン」を用意

2023年5月15日 発表

 DMM.com(以下DMM)は5月15日、新たにEV(電気自動車)インフラ事業へ参入し、商業施設や宿泊施設、公共施設、マンション等で利用できるEV充電サービス「DMM EV CHARGE」を開始すると発表した。

 DMMのEV充電サービス「DMM EV CHARGE」では、事業者向けには初期費用(機器・工事費)、サービス利用料が無料の「0円プラン」と、各施設で充電器を設置するかわりに売電した販売価格の一部を還元する「売電シェアプラン」の2つのプランを提供開始。また、エンドユーザーに対しては2023年12月ごろ、商業施設と宿泊施設の来訪者へのEV充電サービスの提供開始を目指すとしている。

「DMM EV CHARGE」を導入する事業者のメリットとしては、導入費0円プランを用意して、費用を抑えてEV充電器を導入したい事業者にも対応。EV充電器の導入に伴う現地調査、工事、補助金申請など、面倒な手続きをすべて代行するとしている。

 EVユーザーのメリットとしては、6kW出力のEV充電器を導入することで、現在普及している3kW出力充電器の倍速で充電が可能。簡単なアプリ登録とクレジットカードの登録ですぐに充電と決済が可能といい、アプリ決済はDMMアカウントとの連携を予定。DMM.comの会員3914万人が即時にサービス利用可能になるとしている。