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エネチェンジ、設置費用・月額0円のマンション向けEV充電サービス発表 のんさん出演の新CM発表会開催
2022年11月11日 19:10
- 2022年11月11日 発表
エネチェンジは11月11日、「EV充電エネチェンジ」として展開するEV充電サービスにおいて、新たにマンション向けEV充電サービスへ新規参入することを明らかにした。同日、女優のんさんを起用した新CM発表会を開催。新サービスの設置費用・月額費用をゼロ円とする「マンションゼロプラン」の認知拡大を目指す。
マンション管理組合の負担をゼロにする「マンションゼロプラン」でマンション向けEV充電サービスに参入
同発表会では、エネチェンジ代表取締役CEOの城口洋平氏が登壇して、マンション充電サービスへ新規参入することを明らかにした。EV充電エネチェンジでは、マンション管理組合が導入検討をしやすいように、マンション管理組合の負担をゼロにする「マンションゼロプラン」のほか「マンションスタンダードプラン」と、設置場所や希望にあわせて計2つのプランを用意。
「マンションゼロプラン」は共有部設置用のプランで、設置費(機器代、工事費)0円 、月額費用0円、電気代負担0円で、充電料金は10分55円/kWh。マンションゼロプラン導入条件としては、「駐車場の車室が40台以上のマンション」「居住者に加え来訪者等のマンション関係者も利用可能な共用駐車場への設置」「マンション1施設あたり充電器2台設置」といった3つの条件をクリアする必要がある。
専有部設置を希望するマンション向けには 「マンションスタンダードプラン」を用意。マンションスタンダードプランでは、設置費(機器代、工事費)21万6000円(消費税分のみ負担、工事本体価格負担は0円)、月額費用3300円/月、電気代負担0円で、充電料金は10分35円/kWhといったサービスとなっている。
発表会に登壇した城口氏は、今回発表したマンション向けサービスを含めて2027年までに国内で3万台のEV充電器の設置を目標に掲げていることを紹介。城口氏は「弊社は今1500台をすでに受注してどんどん設置してます。これから僕たちが3000台、3万台と設置していくのは、すべて6kW以上の充電器になります」と、従来の充電器より高速に充電できる6kWの普通EV充電器を日本に普及させていきたいとの意気込みを示した。
また、新たにサービスを開始する「マンションゼロプラン」について、城口氏は「僕たちが0円でできるのは、ホテルとかの目的地の充電ネットワークを強固に持っている、そのエコシステムがあるからこそできるもの。マンションゼロプランは、他社さんがそう簡単に参入できない、実はすごく設計された事業になっております」と強調した。
SDGs 12番目のつくる責任、つかう責任に共感するのんさんをCMに起用
同社が展開する新CMでは、イギリス・ケンブリッジ大学発祥というエネチェンジの企業背景に合わせて、CMの中に童謡「ロンドン橋」をベースにした歌が使われている。CMに出演するのんさんは歌にも挑戦したといい、のんさんは「駐車場だったり、ゴルフ場だったり、旅行先だったり、いろんなところに合わせて衣装が変わっていくところが楽しいと思うので、楽しく見ていただけたらなって思います」とCMの見どころを話した。
また、トークセッションではSDGsへの取り組みについて聞かれ、のんさんは「私は12番目のつくる責任、つかう責任のところにすごく共感していて、お洋服とか、自分が似合わなくなったものとか、着なくなったものでも、すごい気に入って買ったものだから、捨てられなくって、それをアップサイクルして、自分に似合うように作り替えたりとか、捨てないで、自分が着られるように新しく可愛くしてます」と自身の取り組みを紹介。
のんさんは「リメイクとかサイクルとか、そうやって、SDGs Peopleになる前からリメイクはしてたんですけど、自分のやってきたことがアップサイクルっていう、新しい価値をつけることになるという、SDGsに触れて知ることができたので、地球のためにもなるし、自分のためにもなっているので、2つの方向からすごい得してる気分で楽しいですね」などと話した。