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富士モータースポーツフォレスト「ウェルカムセンター」に展示された水素&BEVハチロクと顔はめパネル

富士モータースポーツフォレスト「ウェルカムセンター」に展示された水素&BEVハチロクと顔はめパネル

富士モータースポーツフォレスト「ウェルカムセンター」

 富士スピードウェイ西門横にオープンした富士モータースポーツフォレスト「ウェルカムセンター」は、富士スピードウェイや富士モータースポーツミュージアム、富士スピードウェイホテルなどからなる富士モータースポーツフォレストの入り口的な役割を担っている。

 このウェルカムセンターは富士スピードウェイと独立した無料の施設となっており、5月30日からは富士スピードウェイの入場料を払わなくても入場もできるし、富士スピードウェイ側からも無料で入場できる構造になっている。ウェルカムセンターの名のとおり広くお客さまを歓迎している。

擬音たっぷりに展示されているAE86

 このウェルカムセンターのオープン時に飾られていたのが、水素&バッテリEVのAE86(ハチロク)。2023年の東京オートサロンで世界初公開され、大きな話題となった、トレノの水素エンジンモデルと、レビンのバッテリEVモデルになる。

 展示方法も工夫が凝らされており、マンガ「イニシャルD」のような集中線を使ってドリフト状況を再現。この展示についてはマンガ「イニシャルD」の発行元である講談社の協力を得ており、「キウン」のような擬音まで再現されている。

AE86BEVコンセプト
AE86H2コンセプト

 さらに、東京オートサロンでプレゼンテーションをした豊田章男社長(当時、現会長)と、佐藤恒治GRプレジデント(当時、現社長)のパネルを用意。「クルマ好きを誰ひとり置いていきたくない!」「ひとりひとりがカーボンニュートラルに向けたチーフエンジニア!」といったさまざまな名言フォトプロップスも準備して、記念写真が撮りやすいようになっている。

 そして、手を広げた「顔はめパネル」も用意。先ほどの名言フォトプロップスとともに、自分が水素&バッテリEVのAE86のプレゼンターになることもできるわけだ。

豊田章男氏のパネル
佐藤恒治氏のパネル
顔はめパネル

 そのほかにも楽しい展示や、屋上からは富士山や富士スピードウェイも見られる。富士スピードウェイを訪れた際は、訪ねてみていただきたい。