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TRD、レクサス「LC」改良にあわせて加工痕を生かした新デザインホイール「ブラック×プリズムカット」設定
2023年6月9日 11:33
- 2023年6月8日 順次発表
- 6万1600円~110万円
TRD(トヨタカスタマイジング&ディベロップメント)は6月8日、レクサス「LC」の一部改良にあわせて、レクサスブランド向けスポーツパーツ「EXTERIOR PARTS(TRD)」を継続設定するとともに、新たに「21インチ鍛造アルミホイール&タイヤセット(ブラック×プリズムカット)」を発売した。価格は6万1600円~110万円。
レクサス LCでは、開発コンセプトに「Aerodynamic Control(エアロダイナミック コントロール)」「Total Balance(トータル バランス)」を掲げ、“調律のとれた見栄えとハンドリングの実現”と“分かりやすい機能美”をキーワードに設定。シンプルでありつつも空力性能のトータルバランスを高めたエアロパーツにより、LCにふさわしいスタイリングを両立させたという。
また、コンバーチブル専用のエアロダイナミクスカウリング、リアウイングは、オープンエアドライビングをさらに楽しくさせるほか、純正ボディカラーをより際立たせる黒塗装のツートーンスタイルエアロパーツ「BLACK EDITION」も継続設定。設計段階から吟味したデザインにより、どのボディカラーでも引き立てるという。
さらに、今回の改良にあわせて、車両の本来持つ空力効果を引き出すホイールを新規設定。ホイールはただ軽くするものではなく、車両にあわせた最適な重量・剛性こそが必然と考え、重量・剛性の関係性のみならず、新たに“風の調律”に挑戦。
空力効果が見込めるホイール形状とし、これまでのエアロパーツの考え方をホイールにも採用。解析を繰り返し、試作品を作り、数多くのトライ&エラーを繰り返し、ステアリングから伝わる“手応え”のみならず、高速でレールを走っているかのような安心・安定を全身で感じられるという。
また、これまでは消していた最後の仕上げとして表面を磨き上げる加工痕を、あえて「匠のこだわりぬいた作業の息づかいが詰まる必然の美」ととらえ、無駄のない加工痕はそぎ落とされた美しさとしてそのまま生かしている。