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レクサス、新型「TX」世界初公開 北米向け3列シートSUVに直4 2.4リッターターボHEVとV6 3.5リッターPHEVをレクサス初採用
2023年6月9日 12:22
- 2023年6月8日（現地時間） 発表
レクサスは6月8日（現地時間）、新型「TX」を世界初公開した。新型TXは北米地域専用モデルとして開発し導入する3列シートのSUVモデルで、新開発のV型6気筒 3.5リッターのPHEV（プラグインハイブリッド）モデルや直列4気筒 2.4リッターターボのHEV（ハイブリッド車）モデルが設定された。
新型TXは、北米地域における3列のシートを備えたクルマへの強いニーズへ寄り添うため地域専用モデルとして新たに開発したモデル。大人2名がゆったりと座れるスペースの3列目シートの設定や、定員乗車時でも十分な容量を確保した荷室、優れた静粛性など、すべての乗員が快適に移動できる室内空間を徹底的に追求したモデルとしている。
新型TXでは「GA-K」プラットフォームが採用され、プロトタイプモデルの主要諸元としては、ボディサイズが5160〜5170×1990×1780（全長×全幅×全高）、ホイールベースが2950mm。
モデルラインアップは、直列4気筒 2.4リッターターボガソリン（T24A-FTS）エンジンを搭載する「TX350」、2.4リッターターボハイブリッドシステム（T24A-FTS）の「TX500h」、V型6気筒3.5リッターの プラグインハイブリッドシステム（2GR-FXS）の「TX550h+」をラインアップ。トランスミッションと駆動方式は、「TX350」が8速ATと2WD（FF）/4WD、「TX500h」が6速ATと4WD（DIRECT4）、「TX550h+」がCVTと4WD（DIRECT4）の組み合わせ。
走行性能では、GA-Kプラットフォームの採用などにより、NXやLX、RX等の次世代ラインアップでも磨き上げてきたレクサスならではの走り「Lexus Driving Signature」をTXでも実現させたとしている。パワートレーンは、2.4リッターターボガソリンエンジンに加え、レクサス初の新開発V型6気筒 3.5リッタープラグインハイブリッドシステム仕様や、“F SPORT PERFROMANCE”専用の2.4Lターボハイブリッドシステム仕様を設定し、カーボンニュートラル社会実現への貢献と運転をより楽しみたいユーザーのニーズへ応えた。
デザインでは、レクサスの新たなフロントフェイス「ユニファイドスピンドル」を採用するともに、実用的エレガンス（PRACTICAL ELEGANCE）をコンセプトに機能と品質を兼ね備えた。
そのほか、先進の予防安全技術「Lexus Safety System +」などにより、長距離移動などにおける運転をサポートする。
