ニュース

エルシーアイ、ロータスの新型バッテリEV「エレトレ」の予約販売開始 価格は決定次第アナウンス

2023年6月17日 予約販売開始

「エレトレ」の予約販売を6月17日に開始

 エルシーアイは、ロータス初のSUVとなるハイパフォーマンスBEV(バッテリ電気自動車)「Eletre(エレトレ)」の予約販売を6月17日に開始した。予約を受け付けるのは「エレトレ S」「エレトレ R」の2グレード。価格の発表およびローンチは2023年内を予定しており、決定次第アナウンスするとのこと。

 エレトレでは最新のロータススポーツカーであるエミーラの魂、オールエレクトリック ハイパーカーのエヴァイヤのエアロパフォーマンスを採用し、「初の5ドアプロダクションカー」「スポーツカーセグメント以外の初のモデル」「初のライフスタイルEV」「ロータス史上最もデジタルでコネクトされているモデル」など、ロータスにとって多くの初体験を提供するクルマになるという。

 前後にモーターを備える4WDとなり、公式サイトで公表される最高出力は675kW(905PS)。最高速は260km/hで、0-100km/h加速は2.95秒とした。350kWの充電器を使うことで400kmの航続距離を20分で達成でき、WLTPで目標とする最大航続距離は600km。

 本国で発表されるエレトレのボディサイズは5103×2231×1630mm(全長×全幅×全高。電動リアミラーディスプレイ車の全幅は2135mm)、ホイールベースは3019mm。キャブフォワードのスタンス、ロングホイールベース、フロントとリアのショートオーバーハングなどを特徴とし、短いボンネットはロータスの象徴であるミッドエンジンレイアウトのスタイリングを踏襲。視覚的に軽快さがあり、SUVというよりもハイライディング・スポーツカーのような印象を与える。

本国で発表されるエレトレのボディサイズは5103×2231×1630mm(全長×全幅×全高。電動リアミラーディスプレイ車の全幅は2135mm)、ホイールベースは3019mm

 インテリアでは5シーターまたは4シーターを選択でき、手に触れる主要な箇所にはプレミアム感と耐久性の高い人工マイクロファイバーを使用し、シートには高度なウール混紡生地を採用。ドライバー重視のコクピットとハイセンターコンソールはエミーラとエヴァイヤにインスパイアされたもので、落ち着いた雰囲気を演出する。

エレトレのインテリア