ネクセンタイヤ、オールシーズンタイヤ「エヌブルー 4シーズン」に軽コンパクトカー向けサイズ追加

　ネクセンタイヤジャパンは、オールシーズンタイヤ「N-blue 4season（エヌブルー 4シーズン）」に新たに軽自動車、コンパクトカー向けサイズを追加し、7月1日より順次発売すると発表した。発売サイズは 165/55R15 75T、165/70R14 85T XLの2サイズで、価格はオープンプライス。

　N-blue 4seasonには、泥道などのオフロードだけでなく雪道にも利用可能であることを表示する「M+Sマーク」に加えて、欧州の標準化企画設定機関であるASTMの公式試験で厳しい寒冷地でも十分な性能を発揮することを認証された「スノーフレークマーク」が刻印される。路面状況を問わずに快適なヨーロピアン・オールシーズンタイヤと位置付けられる製品で、ADAC（ドイツ自動車連盟）の実施したオールシーズンタイヤテストで1位を獲得したという。

　製品特徴では、V-Typeグループとして排水性能を改善するディレクショナルパターンを採用。耐アクアプレーニング性能とシャーベット状の雪上性能のパフォーマンスを向上させた。

　また、3Dサイプによるバランスの取れたブロック剛性により、スノートラクションとドライ路面で安定したグリップを発揮。均一な接地面により、あらゆる路面で安定したグリップを生み出すという。

　マルチシーズンサイプとして、トレッドセンター部の3Dウィンターサイプとショルダー部のサマーサイプのコンビネーションにより、優れたスノートラクションとコーナリング性能、高いウェットグリップを発揮して、あらゆる天候下で高いパフォーマンスを提供するとしている。