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フォルクスワーゲン、20周年記念特別仕様車「ゴルフ R 20 Years」 専用チューニングエンジンやロゴを採用し792万8000円
2023年7月19日 14:03
- 2023年7月19日 発表
- 792万8000円
究極のドライビングプレジャーを具現化する特別仕様モデル
フォルクスワーゲン ジャパンは7月19日、「ゴルフ R」シリーズの日本導入20周年を記念した「ゴルフ R 20 Years（トゥエンティーイヤーズ）」を導入すると発表した。価格は792万8000円。
ゴルフ Rシリーズは、第4世代のゴルフをベースに挟角のV型6気筒3.2リッターエンジンと4MOTIONシステムを組み合わせた初代「ゴルフ R（R32）」が誕生。日本へは2003年1月に導入され、ハイエンドのパフォーマンスモデルながら好評で、すぐに完売するほどの人気モデルとなった。
ゴルフ R 20 Yearsは、ゴルフ R誕生20周年を祝う記念モデルとして2022年に発表され、2003年の日本導入から20周年となる2023年、日本市場向けに「ゴルフ R 20 Years」を特別仕様車として導入される。
ゴルフ R 20 Yearsに搭載される4気筒の2.0リッター「EA888」型直噴ターボエンジンは、245kW（333PS）と標準モデルより＋10kW（＋13PS）となる専用チューニングが施され、0-100km加速はノーマルモデルよりさらにコンマ1秒速い4.6秒をマーク。最高速度も270km/hへと高められ、大型化されたリアスポイラーによる強力なダウンフォースも相まって、圧倒的な加速力と安定した高速クルージングを両立する。
アダプティブ・シャシー・コントロール「DCC」には、通常の「コンフォート」「スポーツ」「レース」「カスタム」モードにくわえて、20 Years専用モードとして「スペシャル」と「ドリフト」モードを追加。
スペシャルモードはニュルブルクリンク・ノルトシュライフェ（北コース）にてテストされた特別なモードで、特に要求の厳しいレーストラックでの走行のために設計。このプロファイルでは4MOTIONシステムを含むすべての主要なパラメーターが最適なバランスで機能するよう調整されており、その結果として優れたトラクションと安定性を実現し、コーナリングスピードを向上させるという。
また、サーキットなどのクローズドの施設で使用するために設定されたドリフトモードでは、ESCスポーツモードへの自動切り替えおよび4MOTIONシステムによる動力配分との組み合わせにより、ゴルフ R 20 Yearsのパフォーマンスを最大限に楽しむことが可能となり、Rパフォーマンス トルクベクタリング付き4MOTIONシステムのドリフト設定によって、狙い通りのオーバーステアによる正確なドリフト操作が可能になる。
エクステリアはフロントフェンダーおよびリアエンドの「R」ロゴがブルーに彩られ、Bピラーにはこの特別なモデルが20周年記念モデルであることを示す「20」のエンブレムが飾られるほか、19インチのアルミホイールはブラックフィニッシュされ、リアエンドには特別にチューニングされたサウンドを奏でる「Akrapovic（アクラポビッチ）チタンエキゾーストシステム」が装備される。
インテリアは、カーボン調のテクスチャーが施された専用デザインのナパレザーシートにくわえ、リアルカーボン製のデコラティブパネルがあしらわれる。
