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日産、新型「セレナ チェアキャブ スロープタイプ」など3台を「H.C.R.2023 国際福祉機器展&フォーラム」に出展

2023年8月25日 発表

セレナ チェアキャブ スロープタイプ

 日産自動車と日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)は8月25日、新型「セレナ」のチェアキャブ スロープタイプなどライフケアビークル(福祉車両)3台を、9月27日〜29日の3日間、東京ビッグサイトで開催される「第50回 H.C.R.2023 国際福祉機器展&フォーラム」に出展すると発表した。

 今回の国際福祉機器展&フォーラムでは、セレナ チェアキャブ スロープタイプ 車いす2名仕様、ルークス 助手席スライドアップシート(オプションのオートステップ装着車)、キャラバン チェアキャブ 車いす1+1名仕様の計3台を出展。

ルークス 助手席スライドアップシート
キャラバン チェアキャブ

 日産自動車グループでは、利用者の生活のいろいろなシーンで役に立ちたいとの意味を込め、福祉車両を「ライフケアビークル」(LV:Life Care Vehicles)と呼称し、個人ユースから施設での利用まで対応する、幅広いラインアップを取り揃えている。

 出展車両の「セレナ チェアキャブ スロープタイプ」は、2022年11月のフルモデルチェンジで、3列目に車いすが乗車しないときのラゲッジスペースの使い勝手を向上させた。「ルークス 助手席スライドアップシート」は、軽自動車でありながらゆとりのあるドア開口高で、背の高い人でも頭上を気にせず安心して乗り降りができるモデル。「キャラバン チェアキャブ」は主に福祉施設や病院の送迎用として活躍するモデルとなる。

「第50回 H.C.R.2023 国際福祉機器展&フォーラム」概要

日時:9月27日~29日10時~17時(29日のみ16時まで)
会場:東京ビッグサイト 東展示ホール(東京都江東区有明3-11-1)
主催:全国社会福祉協議会、保健福祉広報協会
入場料:無料(事前登録制)