ニュース

開発中のFCEV「新型ミライスポーツ」が富士6時間のサーキットサファリで走行 ドライバーはル・マン24時間を運営するACOのフィヨン会長というダブルサプライズ

ル・マン24時間に展示された新型ミライ スポーツコンセプト。右から、ACO ピエール・フィヨン会長、TOYOTA GAZOO Racing モータースポーツ技術室室長 加地雅哉氏、FIA耐久委員会 委員長 リシャール・ミル氏

 新型ミライスポーツは、富士24時間レースで世界初公開されたFCEVミライのスポーツバージョン。現在開発中のプロトタイプ車で、FCEVならではのスポーツ車を実現しようというクルマだ。

 これまでミライは排気ガスを出さない環境車、カーボンニュートラル車というイメージだったが、FCEVの新型クラウンセダンが出てくることで、よりパーソナルでスポーツな方向へシフトしていく。それがミライスポーツになる。

フィヨン会長自身、FCEVのミライを所有している。ル・マン24時間レースの行われるサルトサーキット近くには給水素施設もある

 トヨタ自動車は5月の富士24時間レースで、このミライを展示。大きな反響があったことから急遽6月のル・マン24時間へも展示し、そこへル・マン24時間レースの主催者であるACO(Automobile Club de l'Ouest、フランス西部自動車クラブ)のピエール・フィヨン会長も訪れていた。

 そのような経緯があったためか、トヨタはWEC富士6時間レースでこの新型ミライスポーツの走行を世界初披露することにし、そのドライバーはフィヨン会長自身が担当するという。

 その走行日時は、予選日である9月9日(土)の10時~10時12分。サーキットサファリにおいて走行とのことなので、サーキットサファリに参加する方はWECマシンに混じって走る新型ミライスポーツに注目してほしい。