日本カー・オブ・ザ・イヤー、イヤーカー候補の「10ベストカー」 11月3日にジャパンモビリティショー2023特設会場で発表

　日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会は10月19日、日本カー・オブ・ザ・イヤーの一次選考である「10ベストカー」の発表を「ジャパンモビリティショー2023」（東京ビッグサイト：会期10月26日～11月5日）の特設会場で行なうと発表した。

　日本カー・オブ・ザ・イヤー（JCOTY）は、40年以上にわたる長い歴史を持った自動車の賞典。44回目となる今年度のノミネート車は10月31日に発表される。対象は2022年11月1日～2023年10月31日に日本国内で発表された全ての乗用車となる。

　11月3日に発表される「10ベストカー」は、本年度のノミネート車両のうち、自動車評論家、ジャーナリスト、有識者からなる60名の選考委員による第一次選考で選ばれた上位10台となる。

　11月3日の当日、10ベストカーの発表はジャパンモビリティショー西ホールの「Tokyo Future Tour」内の特設ステージで実施。ジャパンモビリティショー来場者は無料で観覧できる。

　その後、選ばれた「10ベストカー」は、後日行なわれる10ベストカー試乗会で二次選考を実施。12月7日の最終選考会でイヤーカーが決定する。

　日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会 実行委員長の加藤哲也氏は「今年から装いを大きく変えた自動車の祭典『ジャパンモデリティショー2023』会場にて、日本カー・オブ・ザ・イヤー2023-2024の10ベストカーの発表を行なえることをうれしく思います。世界で毎年多くの新型車が生まれ、日本市場にも投入される自動車は、どれもがまさに叡知の結晶です。多くのノミネート車両の中から選ばれたトップ10台は、それだけでまさに『栄えある存在』なのです。今年の記憶として長く胸に刻まれる10台に何が輝くか、僕自身楽しみでなりません。ぜひご注目ください。そして可能なら会場に足を運び、その瞬間に立ち会ってください」とコメントしている。