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フィアット、直列2気筒「ツインエア」エンジン生産終了 「Grazie TwinAirキャンペーン」を実施

2023年10月20日 発表

直列2気筒 875ccインタークーラー付ターボエンジンの「ツインエア」

 フィアット(Stellantisジャパン)は10月20日、「500」「500C」「パンダ」に搭載される「ツインエア(TwinAir)」エンジンについて、2023年10月末をもって生産終了することを明らかにした。

 フィアットのツインエアエンジンは、2010年3月のジュネーブ国際モーターショーにおいて初公開された、直列2気筒 875ccインタークーラー付ターボエンジン。最高出力85PSと19.2km/L(WLTCモード)という低燃費を実現させ、国内では「500」「500C」「パンダ」の3モデルに搭載され、フィアット・ブランドの代名詞として、12年間多くのファンから愛されたという。

「ツインエア(TwinAir)」エンジン

 このツインエアエンジン生産終了に伴い、フィアットでは「Grazie TwinAirキャンペーン」を、10月20日〜12月29日の期間で実施する。キャンペーンでは、対象モデルの成約と登録で、抽選で各店舗2名(計148名)に、FIATのオリジナルグッズがプレゼントされる。

Grazie TwinAirキャンペーン
500 TwinAir Cult
500 TwinAir Dolcevita
Panda Easy
特別仕様車500 Dolce Bianco
特別仕様車500C TwinAir Dolcevita