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タジマコーポレーション、田嶋伸博氏の廃棄物処理法違反嫌疑について一審無罪を報告

 タジマモーターコーポレーションは10月17日、創業者である田嶋伸博氏の廃棄物処理法違反事件に係る刑事第一審における判決結果概要について、無罪判決が言いわたされたことを報告した。

 これは2022年12月、当時代表取締役会長であった田嶋氏が、グループ会社である大町温泉観光の当時の代表者であった屋田翔太氏が運営する爺ガ岳スキー場内にて、廃棄物である木くず約41.8kgを焼却したことにつき共謀していたとの嫌疑で、長野地方裁判所松本支部により起訴(公判請求)されていたことに関するもの。

 田嶋氏は当初より共謀の事実を否認して無罪を主張。また、タジマコーポレーションも共謀が存在せず、木くずの焼却には関与していないと無罪を主張していた。

 なお、タジマコーポレーションは、「今回の事件に関連して大町温泉観光と屋田が廃棄物処理法違反の罰金刑を受けたことについて社会的責任を痛感しており、これを契機として、これまでも、そしてこれからもグループの法令遵守を強化していく所存です。皆さまにおかれては今後もご支援のほど、よろしくお願い申し上げます」とコメントしている。