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出光興産、超小型EVと次世代モビリティサービスのティザーサイト公開

2021年7月2日 発表

超小型EVと出光興産が展開するモビリティサービスの情報を段階的に公開するティザーサイトをオープン

 出光興産は7月2日、出光タジマEVを通じて2022年中の発売を目標に開発を進める超小型EV(ブランドネーム:「IDETA」(イデタ))と、出光興産が展開するモビリティサービスの情報を段階的に公開するティザーサイトをオープンした。モビリティサービスの詳細については、2021年内に正式発表するとのこと。

 超小型EVは低速で小まわりが利く近距離移動に特化した次世代モビリティ。子供の送迎や通院、買い物など、子育て層や免許返納に悩む高齢者も安心して使えることを目標に開発が進められている。また、インターネットとつながる車載器の装備でコネクテッド化を図り、新たなテクノロジーを掛け合わせたさまざまな新サービスの開発・提供を目指すという。

 出光タジマEVは、次世代モビリティおよびモビリティサービスの開発を目的に、出光興産とタジマモーターコーポレーションが共同で4月に設立した会社。超小型EVを核とする新しいカテゴリーとなるモビリティの提供を通して、移動に関わる地域課題の解決を目指すとしている。

開発中の超小型EV