プジョー、コンパクトSUV「2008」のデザインを刷新 ライオンのかぎ爪をイメージした3本のデイタイムライトなど実装

プジョーのコンパクトSUV「2008」がデザインを刷新した

　プジョー（Stellantisジャパン）は10月24日、BセグメントSUV「2008」の新世代デザイン採用モデルを発売した。価格はガソリン車の「2008 GT」が419万8000円、ディーゼル車の「2008 GT BlueHDi」が445万4000円。

　新世代デザインとなる車体をより立体的に見せるグリル処理や、プジョーを象徴するライオンのかぎ爪をイメージした3本のデイタイムライトなどを採用しながら、エクステリアは従来のデザインを引き継ぎながら新たなアクセントを加え、洗練された印象に仕上げている。また、LEDを多用したハイテクでスポーティな印象を持つ新フロント＆リアデザインや、新デザインのアルミホイール、シャークフィンアンテナの採用など、個性的なデザインを実現。なお、フロントには、プジョー・ブランドの新たなブランドエンブレムを装着している。

新デザインを採用した2008

　インテリアは、新たなステッチデザインを随所にほどこし、シックでモダンな空間を実現。今回のモデルから10インチの大型タッチスクリーンや、高解像度のパークアシストカメラ、15Wのワイヤレススマートフォンチャージャーを装備。3D i-Cockpit と合わせて、最先端のテクノロジーを感じさせるモダンなキャビンに仕上げている。また、全席にアルカンターラとテップレザーを組み合わせたシートを装備し、フロント席のシートヒーターと運転席パワーシートを標準装備とした。

モダンなキャビンに仕上げている

コクピット

シフトスイッチまわり

全席アルカンターラ×テップレザーのシートを採用

10インチの大型タッチスクリーン

ラゲッジスペース。リアシートは6：4の可倒式

　パワートレーンは、直列3気筒1.2リッターガソリンエンジンおよび、直列4気筒1.5リッターディーゼルエンジンを設定。ボディカラーは、新たにマット感のある「セレニアム グレー」と、ボディサイドのシャープなキャラクターラインを引き立てる「オケナイト ホワイト」の2色を追加。これまでの「エリクサー レッド」「ヴァーティゴ ブルー」「ぺルラ ネラ ブラック」と合わせて計5色を用意する。

新色セレニアム グレー

新色オケナイト ホワイト

従来色エリクサー レッド

従来色ヴァーティゴ ブルー

従来色ぺルラ ネラ ブラック