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スバル、北米充電規格(NACS)採用でテスラと合意

2023年11月1日 発表

テスラの北米充電規格(NACS)

 スバルは11月1日、2025年より北米で販売するBEV(バッテリ電気自動車)の充電ポートに北米充電規格(North American Charging Standard、NACS)を採用することをテスラと合意したと発表した。

 充電時の選択肢を増やすことを目的に、2025年以降に北米で発売する一部のBEVにNACS用充電ポートを採用し、以降はNACSの採用を推進していく構え。また、CCS(Combined Charging System)用の充電ポートを採用したBEVについては、2025年以降にアダプタを用いてNACS充電器で充電できるよう開発を進めていくという。

 今回のNACS採用により、スバルのBEVユーザーは北米地域における1万5000基以上のテスラ「スーパーチャージャー(急速充電設備)」を利用でき、充電時の利便性が大きく向上することとなる。

 なお、日系メーカーではトヨタ自動車、日産自動車、本田技研工業もNACSを採用することを明らかにしている。

スバルのBEV「ソルテラ」(2023年10月改良モデル)