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ヤマハ、125ccクラスに"ネオレトロ"の選択肢「XSR125 ABS」発売 50万6000円

2023年12月8日 発売

50万6000円

「XSR125 ABS」ライトブルー

 ヤマハ発動機は、原付二種(第二種原動機付自転車)125ccクラスの新製品「XSR125 ABS」を12月8日に発売する。「XSR125 ABS」は、XSRシリーズとして、レトロな外観とパフォーマンスを調和させた"Neo Retro”モデルとなり、価格は50万6000円。

 XSR125 ABSは、"Neo Retro"カテゴリーへ向け、2016年と2017年に国内市場に導入した「XSR900」「XSR700」に続く「XSR」シリーズとして、"Arouse One's Freedom(自由を呼び覚ませ)"をコンセプトに開発。最高出力11kW(15PS)/10000rpm、最大トルク12Nm/8000rpmを発生する水冷4ストロークの単気筒SOHC・4バルブ 124cm 3 エンジンを搭載。トランスミッションは6速、クラッチにアシスト&スリッパークラッチを採用する。

 また、XSRシリーズのアイデンティティである"不変性を感じるスタイル"と"最新コンポーネント"の融合による"Neo Retro”を継承。カラーは、"シルバー""ライトブルー""ブラック""オレンジ"の4色を用意する。

 新製品導入の背景としては、近年は各社から変速ギア付きスポーツ車の投入があり、新しいライフスタイルの広がりも手伝って、国内の原付二種の変速ギア付モデルの出荷台数は2019年以降増加傾向にあるという。なかでも20代を中心とするユーザーが増えているといい、今回発売する「XSR125」の導入を通じて、"XSRシリーズ"のラインアップを充実するとともに、先にリリースした「YZF-R15/R125」「MT-125」と合わせ、ユーザーの選択肢を広げることが狙いとしている。

「XSR125 ABS」シルバー
「XSR125 ABS」ブラック
「XSR125 ABS」オレンジ