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WRC最終戦ラリージャパン、開幕した豊田スタジアムのスーパーSS最速はティエリー・ヌービル 勝田貴元は5位

トップタイムをマークした11号車 i20 N Rally1ハイブリッド(ティエリー・ヌービル/マーティン・ヴィーデガ)

 11月16日19時、WRC(世界ラリー選手権)最終戦ラリージャパンの競技が豊田スタジアムで始まった。特設コースで2台が競い合うスーパーSSで最速タイムを記録したのはヒョンデのi20 N Rally1ハイブリッドを駆る11号車 ティエリー・ヌービル/マーティン・ヴィーデガ。GRヤリス ラリー1ハイブリッドの最上位は18号車 勝田貴元/アーロン・ジョンストンとなった。

 コース特性の関係か、トヨタ勢はすべて苦戦という結果になった。トップのティエリー・ヌービル選手は1分47秒6を記録し、2位のエサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルムは1分48秒3。トヨタ勢最上位の勝田貴元選手は1分50秒7で、トップから3.1秒差。17日からの戦いにおいて、この差を取り戻していくことになる。

ヌービル選手は速さを見せた
トヨタ勢最上位は18号車 勝田貴元/アーロン・ジョンストン(奥)