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WRCラリージャパン2日目、トヨタがトップ3を独占 勝田貴元は9位まで追い上げる
2023年11月17日 20:24
11月17日、WRC最終戦ラリージャパンのDAY2(2日目)が行なわれた。DAY2は山岳ステージであるSS2 Isegami's Tunnelから行なわれ、本格的なラリーが始まった。
このSS2では、18号車 勝田貴元/アーロン・ジョンストン(トヨタ GRヤリス ラリー1ハイブリッド)がクラッシュ。ハイブリッドのモーター走行をしてゴールしたものの、大きく出遅れることになってしまった。
🇯🇵#WRC2023ラリージャパン
— WRC - FIA世界ラリー選手権公式🇯🇵 (@officialWRC_JP)November 17, 2023
⚠️【SS2 伊勢神 "魔の11.81㎞"地点】⚠️
まず最初の餌食となったのは勝田貴元選手組。しかしあわやの回避で右フロント損傷ののち、EVモードでSSを駆け抜けた。
続く、D.ソルド組。そして、A.フルモー組が同じカーブで左アウトに吸い込まれた。#WRCjp#ラリージャパンhttps://t.co/M8BU8aGNMypic.twitter.com/4JOl5cNEAN
このSS2を終えてトップに立ったのは、33号車 エルフィン・エバンス/スコット・マーティン(トヨタ GRヤリス ラリー1ハイブリッド)。エルフィン・エバンス選手は、このリードを守り切りDAY2をトップで終えた。
17号車 セバスチャン・オジエ/ヴァンサン・ランデ(トヨタ GRヤリス ラリー1ハイブリッド)も、このSS2で2位につけ、トヨタ勢がスーパーSSの出遅れを山岳ステージで逆転。昨年の優勝者である11号車 ティエリー・ヌービル/マーティン・ヴィーデガ(ヒョンデ i20 N ラリー1ハイブリッド)は3位につける。
SS3でティエリー・ヌービル選手は総合2位につけるも、午後のSS6でデイリタイヤ。SS6以降は、69号車 カッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン(トヨタ GRヤリス ラリー1ハイブリッド)が3位に上がり。トヨタ勢が上位を独占する結果となった。
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⚠️SS5 T.ヌービル組
スタートから約100mのアクシデントの様子
日本人の我々には見慣れた林道の”つなぎ目”が、世界クラスのハイパワーなラリーカー達にとっては特に大きなトラップとなった。
✅クルーはともに無事pic.twitter.com/L5ZEkKFRcn
SS2で出遅れた勝田貴元選手は、マシンを整備しキャンセルとなったSS4以降の、SS5、SS6、SS7でトップタイム、SS8は2位。一時は大きく遅れたものの、9位まで巻き返して2日目を終えた。