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スズキ、インド・グジャラート工場で累計生産300万台達成 300万台目のモデルは「フロンクス」

2023年12月6日 発表

300万台目となった「フロンクス」

 スズキは12月6日、同社のインドにおける四輪生産会社スズキ・モーター・グジャラート(SMG)が12月4日(現地時間)に累計生産300万台を達成したと発表した。

 SMGは2017年2月に生産を開始し、6年11か月で累計300万台を達成。これは、スズキの生産拠点としては最速となるとのこと。300万台目のモデルは「フロンクス」となった。

 SMGは、「バレーノ」「スイフト」「ディザイア」「フロンクス」やOEMモデルなど、インド市場向けモデルの生産だけでなく、スズキのグローバル生産拠点として輸出モデルも生産。中南米やアフリカなどに輸出されている。また、2024年度にはEV(電気自動車)の生産を開始する計画としている。

 スズキは、市場拡大とカーボンニュートラルへの対応が求められるインドにおいて、四輪車生産事業のさらなる効率化を目指し、SMGをマルチ・スズキ・インディアの子会社とし、インドでは2030年度までに約400万台の生産能力を確保する計画としている。