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横浜ゴム、低燃費性能とウェット性能を両立するプレミアムコンフォートタイヤ「アドバン dB V553」

2024年2月から順次発売

オープンプライス

横浜ゴムが低燃費性能とウェット性能を両立したプレミアムコンフォートタイヤ「アドバン dB V553」を発売する

転がり抵抗性能「AA~A」、ウェットグリップ性能は全サイズ「a」獲得

 横浜ゴムはプレミアムコンフォートタイヤの「ADVAN dB V553(アドバン・デシベル・ブイゴーゴーサン)」を、2024年2月より日本やアジアなどで順次発売する。発売サイズは155/65R14 75H~225/45R21 95Wの全46サイズの予定で、価格はオープンプライス。

 アドバン dB V553は、2017年から販売している「ADVAN dB V552」の後継モデルで、「上質な静粛性が持続するプレミアムコンフォートタイヤ」をコンセプトに開発。上質な静けさと乗り心地をドライバーや同乗者に提供するとともに、静けさと安全性がより長く持続するタイヤとして、従来品の特徴であった静粛性をさらに進化させつつ、摩耗の進行による静粛性とウェット性能の低下も抑制した。

 また、トレッドパターンを新たに設計し、構造をタイヤサイズごとに最適化することによって、新品時の騒音エネルギーを従来品比15%低減。さらに摩耗時の騒音エネルギーも22%低減した。コンパウンドは低燃費性能、ウェット性能、耐摩耗性能のバランスに優れたアドバン dB向けコンパウンドを採用し、国内タイヤラベリング制度における転がり抵抗性能を「AA~A」、ウェットグリップ性能は全サイズ最高グレードの「a」を獲得し、優れた低燃費性能とウェット性能を両立している。

 加えて耐摩耗性能、摩耗時のウェット性能にも配慮し、タイヤサイドには「雨」と「静けさ」をイメージした模様と鮮明でスタイリッシュなロゴデザインを採用することで、プレミアムコンフォートタイヤにふさわしい洗練されたイメージを表現。全サイズにてJATMAが定める低車外音タイヤのラベリング制度における「低車外音タイヤ」の条件を満たした。

 さらに、アドバン dB V553は、「低電費」「静粛性」など電動車に特徴的なニーズに対応する技術を搭載したタイヤとして、横浜ゴムが展開する電動車対応商品であることを表す独自マーク「E+(イー・プラス)」をタイヤサイドへ打刻したほか、タイヤの生産には再生可能エネルギー由来の電力を使用している。

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