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スバル、環境省と「国立公園オフィシャルパートナーシップ」締結

2023年12月26日 発表

環境大臣 伊藤信太郎氏(左)、株式会社スバル執行役員国内営業本部長 加藤章浩氏(右)

 スバルは12月26日、環境省と12月21日に「国立公園オフィシャルパートナーシップ」を締結し、伊藤信太郎環境大臣同席のもと締結式に出席したと発表した。

 国立公園オフィシャルパートナーシップは、環境省と企業や団体が相互に協力し、日本が世界に誇る国立公園の美しい景観と、国立公園に滞在する魅力を世界に向けて発信し、国内外からの国立公園利用者の拡大を図ることで、人々の自然環境の保全への理解を深めるとともに、国立公園の所在する地域の活性化につなげるためのパートナーシッププログラム。第12回を迎えた締結式には新パートナー8企業・団体が出席し、全137社・者の企業、団体がオフィシャルパートナーとなっている。

国立公園オフィシャルパートナーのロゴ

 スバルは航空機メーカーのDNAを持ち「人を中心としたモノづくり」のなかで安全を最優先に考え、「いのちを守る」ことを大切にしてきており、その想いを軸にユーザー・販売店・スバル、そして地域社会とともに行なう活動として、「一つのいのちプロジェクト」に取り組んでいる。かけがえのない「ひとのいのち」、大切にしたい豊かな森の植物や生き物といった「自然のいのち」、この2つのプロジェクトテーマを掲げ、同様の想いを持ち「笑顔の溢れる未来に向けて守り・繋いでいく」ために日々活動している人々を応援しているとしている。

一つのいのちプロジェクトのロゴ

 今回のパートナーシップは、この「一つのいのちプロジェクト」の中の「自然のいのち」を守る取り組みの一環として、提携団体への支援やともに行なう活動を国立公園の活性化や魅力発信にもつなげるため、国立公園を管理する環境省と相互に協力しあうことを目的に締結された。

 自然のいのちを守る活動では、すでに国立公園を管理する団体との提携を進めており、知床国立公園を中心に活動する知床財団や全国15の国立公園の公園管理を行なう自然公園財団の取り組みを支援するため、日々の活動を安心して行なえる専用車両を提供している。また、2024年には日光国立公園那須平成の森において、ユーザーと自然を楽しむイベントの開催も計画されている。