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スバル、知床財団に「クロストレック」「フォレスター」のパトロールカーを提供 知床国立公園の管理やパトロール、森づくり活動などに活用

2023年8月1日 発表

7月29日に知床自然センターで車両寄贈式が行なわれた

 スバルは8月1日、知床国立公園を中心に活動する知床財団をサポートするため、「クロストレック」「フォレスター」のパトロールカー2台を提供したと発表した。

 今回スバルは、知床財団の長年にわたる世界遺産知床の自然を守る活動に共感し、日々の活動を支援するため、独自技術であるアイサイトやシンメトリカルAWDを搭載したパトロールカー2台を提供。それぞれの車両には知床の流氷をイメージしたラッピングを施し、「PATROL」の大きな文字やドアミラーなどにレモンイエローカラーのアクセントを加えることで、遠くからも目立つ仕様となっている。

 2台のパトロールカーは、知床国立公園の管理や野生生物と人の適切な距離を保つためのパトロールに使用されるほか、知床の開拓跡地にかつてあった多様で豊かな森を復元する森づくりの活動などにも使用される。

 知床財団は、1988年に設立されて以来30年以上にわたり、地元での環境教育や知床の自然に関する普及啓発、野生生物の保護管理・調査研究、森づくりなどを行なう公益財団法人。知床半島を活動のホームグラウンドとし、世界遺産知床の自然を守り、よりよい形で次世代に引き継いでいくことを使命として活動を行なっている。

 航空機メーカーのDNAを持つスバルは、「人を中心としたモノづくり」を通じて「安全(いのちを守る)」を最優先に考えており、安全性や走破性などを追求したスバルらしい商品や価値を提案し、人の心や人生を豊かにできるよう、ユーザーや社会に寄り添い、「安心と愉しさ」を提供していくことで、人・社会・地球までをも笑顔にするような会社を目指している。