オートバックスセブン、ASFへ出資 軽商用EV「ASF2.0」のサポート体制構築など検討

　オートバックスセブンは12月27日、軽商用EV（電気自動車）「ASF2.0」などEVの企画、開発、製造および販売などを行なうASFへ出資すると発表した。ASFの第三者割当増資による新株式の一部を、オートバックスセブンが引き受ける。

　オートバックスセブンでは、今回の出資を機にASF製の軽EV商用車「ASF2.0」を、オートバックスグループ店舗を活用して、展示や販売、整備・メンテナンスを行なうことや、同車両向けのカー用品の開発・販売、同車両を使用する事業所へのEV充電器設置など、総合的にサポートできる体制構築を検討していく。

　一方、ASFでは今回の資金調達により、EVの販売・アフターサービス体制を強化していく。

軽EV商用車「ASF2.0」車両イメージ