ミシュラン、モーターサイクル用スポーツタイヤの新製品「POWER 6」「POWER GP2」1月25日発売

　日本ミシュランタイヤは1月9日、モーターサイクル用スポーツタイヤMICHELIN POWERシリーズの新製品「MICHELIN POWER 6（ミシュラン パワー シックス）」と「MICHELIN POWER GP2（ミシュラン パワー ジーピー ツー）」の2製品を1月25日より順次発売すると発表した。発売サイズはPOWER 6がフロント2サイズ、リア8サイズ。POWER GP2がフロント1サイズ、リア5サイズ。

　MICHELIN POWERシリーズとして新たにラインアップするPOWER 6は「MICHELIN POWER 5」の後継品となり、モータースポーツで培ったノウハウを惜しみなくフィードバックすることで、ウェットやドライ路面でも確かなコントロール性能と高いグリップ力を発揮し、軽快感のあるハンドリングを実現したスポーツプレミアムタイヤ。

　また、POWER GP2は「MICHELIN POWER GP」の後継品であり、ストリートはもとよりサーキットでドライグリップを最大限に引き出すポテンシャルで優れたハンドリング性能を発揮するハイグリップスポーツタイヤとなる。

製品ポジショニング

MICHELIN POWER 6の製品特徴

　POWER 6の製品特徴としては、ウェット時にライダーに安心感をもたらすゴルフボールデザインとスクエアデザインを採用。スポーティーなルックスに進化した非対称トレッドデザインとなり、ボイドレシオはフロント・リアとも11％とした。

　サイドは“チェッカーフラッグ”を連想させる「プレミアムタッチデザイン」を採用。「プレミアムタッチデザイン」は、最新のレーザー技術による金型を使いタイヤ表面に施された微細な形状となり、光の吸収により漆黒の美しいコントラストを醸し出し、その深みのある黒の陰影がタイヤのみならずバイクにも高いデザイン性を演出する。

　また、シリカコンパウンドの「2CT＋テクノロジー」をフロント・リアともに採用することで、ストリートでのコーナーリング安定性を向上させた。

MICHELIN POWER GP2の製品特徴

　POWER GP2の製品特徴としては、スポーティーなルックスに進化した非対称トレッドデザインを採用。ボイドレシオはフロント・リアとも6.5％とした。サイドは、“チェッカーフラッグ”を連想させるプレミアムタッチデザインを採用。

　リアに「2CT＋テクノロジー」を、フロントには「2CTテクノロジー」を採用。センター部にはシリカコンパウンドを組み合わせることで優れたグリップと耐久性に貢献。また、フロント・リアともショルダー部にカーボンブラックコンパウンドを配置することで、優れたグリップ性能とコーナーリング性能の両立を可能にした。

MICHELIN POWER GP2発売サイズ

フロント：
120/70 ZR 17 M/C (58W) POWER GP2 F TL

リア：
160/60 ZR 17 M/C (69W) POWER GP2 R TL
180/55 ZR 17 M/C (73W) POWER GP2 R TL
190/50 ZR 17 M/C (73W) POWER GP2 R TL
190/55 ZR 17 M/C (75W) POWER GP2 R TL
200/55 ZR 17 M/C (78W) POWER GP2 R TL