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東京オートサロン2024に出展されたコンセプトカー「SUBARU LEGACY OUTBACK BOOSTGEAR PACKAGE」にDMMの3Dプリントパーツ採用

2024年1月16日 発表

LEGACY OUTBACK BOOSTGEAR PACKAGE

 DMM.comは1月16日、スバルの手掛ける「BOOSTGEAR」のコンセプトカー「SUBARU LEGACY OUTBACK BOOSTGEAR PACKAGE」の一部パーツの企画開発・製造に、同社が展開するDMM.make 3Dプリント事業部が製作したパーツが採用されたと発表した。

 SUBARU LEGACY OUTBACK BOOSTGEAR PACKAGEは、「もっと遠くへ、もっとたくさんの経験を、もっと長い間遊びたくなるOVERLANDER」をテーマにカスタムされたBOOSTGEARのコンセプトカー。「フロントグリル」「オーバーフェンダー」の企画開発から製造にDMM.make 3Dプリントが採用された。

 DMM.make 3Dプリントは、「誰もが3D printingを使いこなせる世の中を作る」というミッションのもと、多様な素材や最新の産業用3Dプリンターの導入を行なうことで、スピード納品・低コスト・高品質な3Dプリントサービスの提供に取り組んでおり、今回さらなる3Dプリント活用の可能性を広げる第一歩としてスバルのBOOSTGEAR コンセプトカーのパーツ製造を行なうことが決定した。

 今回の取り組みによってスバルのクルマを利用している人に選べる愉しさ、カスタムできる喜びを届けたいと考えるとともに、今後自動車業界において3Dプリントの活用を推進し、低価格化や自由度の高いデザインの実現に貢献していくとした。

 スバルは「SUBARUは『笑顔をつくる会社』をありたい姿として掲げ、お客さまに選べる愉しさ、カスタムできる喜びをお届けしたいと考えています。それを実現するため、『SUBARU LEGACY OUTBACK BOOSTGEAR PACKAGE』は、パーツ製造に3Dプリントを採用しました。3Dプリントでは、抜き勾配などに依存しない自由度の高いデザインの実現や、サプライチェーンや開発工程での環境負荷低減への貢献などさまざまなメリットがあり、活用の拡大を目指しています。DMM.make 3Dプリントの、多種多様な材料、工法に対応している点や、ものづくりのスピード感に魅力を感じ、今回パーツ製造を依頼しました。DMM.make 3Dプリントと一緒に、ワクワクするような純正アクセサリーパーツをお届けし、全世界のSUBARUのお客さまにもっとSUBARUを愉しんでいただきたいと思っています」とコメントしている。

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