フォーミュラE、初開催の「Tokyo E-Prix」観戦チケット先行販売予約開始

Tokyo E-Prixは、江東区有明の東京ビッグサイト周辺道路を舞台に、18コーナーからなる1周2.582kmのコースが設定される予定（Formula E）

　日本初開催となるFIA フォーミュラE世界選手権「Tokyo E-Prix」の観戦チケットについて、先行販売予約が1月18日～25日の期間、イープラスにて受付されることが発表された。一般販売は、2月1日より開始される。

　FIA フォーミュラE世界選手権のシーズン10は、1月13日にメキシコシティで開幕し、全16試合が行なわれる予定。3月30日に開催される東京は初めての開催となる。Tokyo E-Prixは、江東区有明の東京ビッグサイト周辺道路を舞台に、18コーナーからなる1周2.582kmのコースが設定される予定で、東京の公道がレースで使用されるのは初めてとのこと。

Formula E Operations Ltd. CEOのジェフ・ドッズ氏（Formula E）

　Formula E Operations Ltd. CEOのジェフ・ドッズ氏は「都知事をはじめ、皆さんの協力にとても感謝しています。2か月後には、東京で初めての大会を開催します。10年前にフォーミュラEを始めた時には2つの目標がありました。1つ目は、世界中で開催される大会を実施すること、2つ目は、フォーミュラＥを通して環境問題について皆さんに興味をもってもらうことです。1つ目は、大分前に成果を出せたと思っていますが、2つ目は難しく、もう少し時間がかかりそうだと感じています。だからこそ、知事とZEV活動を共に取り組めることをとても楽しみにしています。2か月後には22名のドライバーが東京の公道で開催されるレースを始めて体験することになります。本日からチケットの先行予約受付が始まります。皆さんに電気自動車のパワーとポテンシャルを体験していただけたらと思います！」とのメッセージを発表している。

　なお、1月18日～24日の期間、東京都庁第一庁舎では、Tokyo E-Prixのコースをシミュレーターで走行体験できるイベントも開催中。