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ポルシェ、公式レンタカーサービス「ポルシェドライブレンタル」をリニューアル 6時間から最大10日間まで利用可能に

2024年1月29日 発表

 ポルシェファイナンシャルサービスジャパンは、ポルシェ公式のレンタカーサービス「ポルシェドライブレンタル」のサービスを一新して、2024年1月29日より新たに運用を開始した。貸出期間は、6時間から最大10日間まで選択することができ、ポルシェモデルで楽しむ特別な予定から、所有を想定した購入の検討まで、幅広い用途で活用できるようにした。

 ポルシェファイナンシャルサービスGmbH(ドイツ本社)が開始したこの公式レンタカーサービスは、フランス、スイス、北米へと対象地域を広げて運用され、アジア地域初として、2019年より日本で事業を開始している。

 昨今の高まるレンタカー需要や利用者からのリクエストにより、最短利用時間を4時間から6時間へ変更し、対応拠点をポルシェスタジオ銀座、ポルシェセンター青山のほか、ポルシェセンター名古屋を追加し、中部エリアでの利用も可能とした。

 利用拠点については、今後さらに拡大することを予定しており、北海道や関西、九州、沖縄エリアでの展開を検討しているという。

 利用料金の例としては、ポルシェスタジオ銀座で「911 Carrera S」を借りた場合、6時間で4万2000円、24時間で7万円(いずれも免責補償制度加入なしの場合、加入ありは+9200円/日)など。利用条件としては、年齢26歳以上で自動車運転免許証を取得後3年以上経過していること、支払い方法は有効期限3か月以上のクレジットカードなどの利用規約が定められている。

 なお、ポルシェのフル電動スポーツカーであるタイカンモデルを利用の場合は、特別価格でレンタル利用ができ、充電料金はレンタル期間中全額無償。EV(電気自動車)を初めて体験する人の不安を軽減し、EVの所有を検討している人にも前向きに試せるようにした。