大雪のため12時から東名、新東名、中央道など広範囲で通行止め

2月5日12時現在の高速道路の状況。多くの道路で通行止め、規制が行なわれている

　NEXCO中日本（中日本高速道路）は2月5日、12時現在の状況として東名高速道路、新東名高速道路、中央自動車道などの広範囲の区間で通行止めを実施したと発表。その他の区間でも、今後の気象状況で通行止めとなる場合があるとしている。

　関東甲信での大雪については警報級になる可能性があり、東名、新東名、中央道以外にも首都高速道路、第三京浜道路などの一部区間でも通行止めが行なわれている。

　NEXCO中日本では、やむを得ず高速道路を利用する場合は冬用タイヤの装着やタイヤチェーンを携行することをアナウンスするとともに、ノーマルタイヤでの雪道走行は法令違反であることを呼び掛けている。

　なお、天候や道路状況、事故の発生状況などによる大規模な車両の滞留を防ぐため、高速道路と、高速道路と並行する一般国道を同時に通行止めすることがある。同時通行止めを行なう場合、高速道路の通行止め端末IC（インターチェンジ）では一般国道側に流出することができずにUターンさせる可能性があるとのこと。また、道路状況によっては一般国道に流出することができるICまで通行止め区間が延びる場合があるとしている。