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トヨタ 2024年3月第3四半期決算、通期営業利益見通しは4.5兆円から4.9兆円に引き上げ
2024年2月6日 14:53
トヨタ自動車は2月6日、2024年3月期 第3四半期(2023年7月~9月)決算を発表、9か月累計を公開した。
2024年3月期 第3四半期の決算は9か月累計で、営業収益34兆227億円(前期比6兆5586億円増、23.9%増)、営業利益4兆2402億円(前期比2兆1421億円増、102.1%増)、税引前利益5兆3570億円(2兆4877億円増、86.7%増)となった。営業利益率は7.6%から12.5%へと大幅に増えている。
連結販売台数も、649万1000台から729万5000台へと12.4%増加。電動車比率も27.8%から35.9%となり、283万7000台の販売となる。とくにハイブリッド車は37.9%増と電動化比率の押し上げに貢献している。
通期営業利益見通しは、前回の4兆5000億円から4兆9000億円へ引き上げ。期初の見通しが3兆円、前期実績が2兆7250億円のため、大幅な引き上げとなる。