ニュース
テスラ、「サイバートラック」日本初公開 東京で2月15日〜26日実車展示
2024年2月15日 22:12
- 2024年2月15日 開催
テスラモーターズジャパンは2月15日、テスラ初の電動ピックアップトラック「Cybertruck（サイバートラック）」を日本初公開した。
米国での発売を記念してチームラボ プラネッツ TOKYO DMM（東京都江東区豊洲6-1-16）にて、Cybertruck日本初披露となる実車展示が2月15日〜26日の期間行なわれ、その後、関東・東海・関西・九州にCybertruckを展示してまわるツアーが開催される。
Cybertruckは2023年12月に、イーロン・マスクCEO出席のもとテスラ本社のあるギガファクトリー・テキサスにおいてファーストデリバリーが行なわれたテスラ初の電動ピックアップトラック。米国で公開されているCybertruckの価格は、RWD（後輪駆動モデル）が6万990ドル、AWD（全輪駆動モデル）が7万9990ドル、そして最上位モデル「サイバービースト」が9万9990ドル。
テスラ初の電動ピックアップトラック「Cybertruck」は、発売から納車まで4年の歳月を費やし、イーロン・マスクCEOでさえ決算説明会でこのクルマの量産の難しさを「自分で自分の墓穴を掘るようなもの」と比喩していた。
ウルトラハードステンレススチールエクソスケルトンボディ、アーマーガラス、オールテレインタイヤを採用し、耐久性と同時にあらゆる路面状況に適応。約4990kgの牽引力はアフリカ象を引っ張れるほどの力という。最高速は209km/hで、わずか2.7秒で100km/hまで加速するビーストモードを備え、高速走行時も安定し、新たに採用したステアバイワイヤーとリアステアリングによって、スポーツカーのようなハンドリングを実現。
米国で行なわれた発表会では4分の1マイルの加速競争で、「Cybertruck」がポルシェ「911」に快勝し、さらにカメラビューが切り替わり、「Cybertruck」の後ろには、けん引したもう1台の911があったという、テスラが911より速いピックアップトラックを作ったことを強調していた。
