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カーメイト、純正電子ミラーの死角を補う「サポートミラー」 トヨタ車と日産車用の2種発売

2024年2月9日 発売

オープンプライス

カーメイトが純正電子ミラーの死角を補う「サポートミラー」 を発売した

 カーメイトは2月9日、トヨタ車と日産車用に純正電子ミラーの死角を補う業界初のサポートミラー2種「サポートミラー 電子ミラー用 トヨタA」(NZ875)、「サポートミラー 電子ミラー用 ニッサンA」(NZ876)を発売した。価格はオープンプライス。

 同社が電子ミラーの左側に取り付けできるサポートミラーを開発した背景は、電子ミラーは室内の乗員や荷物の影響を受けずに後方視界が確保できたり、夜間でも見やすく調整できたりするなどのメリットがある一方で、電子ミラー用カメラの取り付け位置が車両後方にあることから助手席側の後方が死角となっていたから。

 そこで、曲面鏡を採用するサポートミラーによって、小さいながらも広く左後方を映しだし、左後方の死角をサポートするようにした。

死角と視認範囲の比較

 フレーム部分は各純正電子ミラーとの一体感を追求して仕上げられ、電子ミラー裏の照度センサー受信部をふさぐことなく、クルマの外側からの見た目にも配慮。ミラーは眩しさを抑えるダーククローム鏡を採用。光の反射を50%カットし、夜間のヘッドライトや朝日、夕日の眩しさを抑え、純正の電子ミラーとも色調が近く、相性のよいカラーとした。

サポートミラー 電子ミラー用装着イメージ(左:トヨタ車用/右:ニッサン車用)

 製品は水平方向に角度調整(時計回りに約90度)ができ、車両の窓の位置に合わせて調整することで、多様な車種に対応。鏡の曲率200SRの曲面鏡を採用して、普通乗用車の場合、助手席側の前席ウィンドウと後席ウィンドウの大部分を確認することができるとしている。

装着イメージ
水平方向は時計回りに約90度の角度調整ができる。装着は粘着テープを使用

適合車種(調査日:2023年11月時点、以降の仕様変更車には適合しない場合がある)

NZ875(トヨタ車用)

トヨタ RAV4:AXAH52/AXAH54/MXAA52/MXAA54/AXAP54(2021.12~)
トヨタ アルファード:H3#W/H4#W系(2020.1~)
トヨタ ヴェルファイア:H3#W/H4#W系(2020.1~)
トヨタ クラウンクロスオーバー:AZSH35/TZSH35(2022.9~)
トヨタ クラウンスポーツ:AZSH36W(2023.11~)
トヨタ プリウス:MXWH6#/ZVW6#系(2023.1~)
トヨタ ミライ:JPD20(2020.12~)
レクサス LX:VJA310W(2022.8~)
レクサス NX:AAZA2#/AAZH2#/TAZA25系(2021.11~)
スバル ソルテラ:XEAM10X/YEAM15X(2022.5~)
※型式の#は0~9すべての数字・英文字が適合

サポートミラー 電子ミラー用 トヨタA

NZ876(ニッサン車用)

ニッサン アリア:FE0(2022.1~)
ニッサン エクストレイル:SNT33(2022.7~)
ニッサン キックス:P15系(2020.6~)
ニッサン セレナ:C28系(2022.12~)
ニッサン ノート:E13系(2020.12~)
ホンダ ホンダe:ZC7(2020.10~)

サポートミラー 電子ミラー用 ニッサンA