カーメイト、特例特定小型原付自転車「e-FREE 01」発売

特例特定小型原動機付自転車「e-FREE 01」

　カーメイトは1月23日、特例特定小型原動機付自転車「e-FREE 01」を、1月26日より順次発売すると発表した。販売についてはバイク王＆カンパニーを代理店として、発売時点の販売店は、バイク王世田谷本店、バイク王GLOBO蘇我店、e-bike UENOとなり、価格はオープンプライス。

特定小型原動機付自転車の性能等確認制度にて、自転車タイプでは第一号の適合認定車両

「e-FREE 01」は「特定小型原動機付自転車」の中でも国土交通省の性能等確認制度の保安基準を満たしており、車道だけでなく歩道も走行できる「特例特定小型原動機付自転車」となる。特例特定小型原動機付自転車の条件としては、歩道を走行する際は、最高速度表示灯（緑）を点滅させ、最高速6km/h以上を出すことができない（走行中のモード切り替え不可）とされる。

「e-FREE 01」は、歩道を走行できる6km/hのモード、車道を走行できる15km/hのモード、20km/hのモードという、3つの走行モード設定で基準をクリアした。

特例特定小型原動機付自転車の条件など

「e-FREE 01」は、キックボードタイプと異なり、低重心でバランスがとりやすく、自転車のように乗れる車両で、段差や荒れた路面でも安定して走行できる14インチのタイヤを採用。また、モーターは傾斜10度の急な坂道も登れるよう設計。ブレーキには前後の車輪にディスクブレーキを採用し、日常生活で必要かつ安心して走行できる仕様を目指した。

付け外しが簡単なロック付きバッテリ採用

　フレーム部分にすっきり収まるスマートなバッテリは、盗難防止のロック機能を備えた。ロックを解除するとバッテリを取り外すことができ、自宅で充電可能（装着したままでも充電が可能）。

　そのほか、荷物の運搬に便利な最大積載量5kgのバスケットを標準装備、ハンドルを折りたたむことで、クルマに積載可能としたことや、IP54防水・防塵仕様といった特徴を持つ。

　製品ラインアップとして、「サテンブラック」「グレージュ」「コーラルブルー」のカラーを用意する。