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シボレー コルベットに2つの限定モデル「エディションCERV I」 「ヘリテージエディション」

2024年3月12日 発売

シボレー コルベット EDITION CERV I

 ゼネラルモーターズ・ジャパンは3月12日、「シボレー コルベット」に2つの特別限定車「EDITION CERV I」「HERITAGE EDITION」の販売を開始した。価格は、EDITION CERV Iのクーペ(15台)が1510万円、コンバーチブル(5台)が1890万円、HERITAGE EDITIONのクーペ(15台)が1740万円、コンバーチブル(5台)が1890万円。

 EDITION CERV Iは、かつて試作された幻のミッドシップマシン「CERV I」をモチーフに、エッジブルーのストライプが卓越した走りを象徴するモデル。「HERITAGE EDITION」は、1953年モデルの初代コルベットを彷彿とさせる真っ赤なインテリアと深みのあるグレーのエクステリアカラーを組み合わせたモデル。

 それぞれクーペとコンバーチブルの計4バージョンを用意、すべて右ハンドルを採用し、日本市場だけの計40台のスペシャルモデルとなる。

「シボレー コルベット EDITION CERV I」

 EDITION CERV Iは、コルベットの父であるゾーラ・アーカス・ダントフ氏が、1959年に試作した幻のミッドシップテストマシン「CERV(Chevrolet Experimental Research Vehicle)I」をモチーフに、「シルバーフレア メタリック」のエクステリアカラーとエッジブルーのストライプを採用。ミッドシップの最新型コルベットに、ゾーラの魂を重ね合わせた。日本初採用のホイールやエッジイエローのブレーキキャリパーが特別な1台であることを印象付ける。

CERV I
「CERV I」と並ぶゾーラ

「シボレー コルベット HERITAGE EDITION」

シボレー コルベット HERITAGE EDITION

 伝統的なアメリカンスポーツの先駆けとなったC1 コルベットは、全車に真っ赤なレザーが採用されていた。HERITAGE EDITIONでは、その伝統と情熱にオマージュを込め、鮮やかな「アドレナリンレッド ディップド」のフルレザー内装で表現。エクステリアには、日本初採用の「シーウルフグレー トライコート」を導入。メタリック粒子と3層ものペイントコートが生み出す独特の質感と深みのあるグレーカラーがさまざまな表情で見る者を魅了する。

「C1 コルベット」1953年モデル