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三菱自動車、三菱ふそう、三菱商事がEV総合サービスの新会社「イブニオン株式会社」設立

2024年3月13日 発表

三菱商事、三菱ふそうトラック・バス、三菱自動車工業が新会社「イブニオン株式会社」を設立

 三菱商事、三菱ふそうトラック・バス、三菱自動車工業の3社は3月13日、EV(電気自動車)関連サービスをワンストップで提供するオンラインプラットフォームを運営する新会社「イブニオン株式会社(EVNION Inc.」を、関連する当局承認を経て2024年6月を目標に設立すると発表した。出資比率は三菱商事が35%、三菱ふそうが35%、三菱自動車が30%。

 今回の新会社は、より多くの顧客にEVに関するサービスや情報を提供することを目的として設立されるもの。EVを取り巻く全てのモノやヒト、コトをつなぐプラットフォームとなることを目指しており、社名はEVにUNION(団結、つながり)を組み合わせたものとなる。

社名はEVにUNION(団結、つながり)を組み合わせたもの

 イブニオンでは乗用車や商用車、メーカーを問わず、EV関連サービスを顧客へ包括的に提供するオンラインプラットフォーム「イブニオンプレイス(EVNION PLACE)」を国内で運営するとしており、サービス開始時期は2024年8月を予定。

 イブニオンプレイスではEV充電設備やEV向け電力プラン、エネルギーマネジメントをはじめとして、EVの導入および運用をサポートする充電ソリューション、脱炭素コンサルティングサービスなどを提供するとともに、EV関連ニュースやEVの導入および運用にあたっての必要な情報を掲載し、情報・サービスを集約することでよりスムーズなEVシフトを支援していくという。

 サービス開始後はコンテンツを順次拡大し、日本の2050年カーボンニュートラル実現やDX(デジタル・トランスフォーメーション)への貢献を目指すとしている。

イブニオンのサービスイメージ