ニュース

マツダ、次期「CX-5」にマツダ製ハイブリッド投入 2027年にはマツダ初専用プラットフォームのBEV導入へ

写真は現行モデルのCX-5

 マツダは5月10日、次期「CX-5」にマツダ製ハイブリッドを搭載する計画であること決算説明会で明らかにした。また、マツダ初のBEV(バッテリ電気自動車)専用プラットフォームのBEVを2027年に導入する計画も示した。

 電動化に向けた進捗としては、電動化事業本部(通称e-Mazda)を発足して、電動化事業へのリソースシフトを加速していること報告。マルチ電動化技術を活用した商品として、ハイブリッド、PHEVを搭載したラージ商品に加え、2024年後半、北米で展開する「CX-50」にハイブリッドモデルを追加するとしている。

 なお、BEVの導入は市場ごとに現実的な対応をするとし、中国市場には協業パートナーの技術を活用し、BEV、PHEVを搭載した「MAZDA EZ-6」を2024年中に導入。計4車種の新エネルギー車の導入を計画しているとしている。

マツダ初のBEV(バッテリ電気自動車)専用プラットフォームを公開
決算説明会のスライド