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実車版ミニ四駆も展示される「タミヤ・プラモデルファクトリー・トーキョー」 タミヤが東京新橋に新たな情報発信拠点オープン

2024年5月24日 オープン

タミヤ代表取締役会長 兼 代表取締役社長の田宮俊作氏(左)と専務取締役の田宮信央氏(右)

 タミヤは、東京新橋にあるフラグシップ・アンテナショップ「タミヤ プラモデルファクトリー 新橋店」をリニューアルして、「TAMIYA PLAMODEL FACTORY TOKYO」として2024年5月24日より新たにグランドオープンする。

 新たな拠点は、「タミヤの今が、ここにある。」をコンセプトに、最新のプラモデル、ミニ四駆、RCカー、工作シリーズなどの製品を集めるとともに、「ものづくり」で得られる心豊かな体験や「模型文化」を世界に発信するフラグシップ拠点との位置付けとなる。

「TAMIYA PLAMODEL FACTORY TOKYO」は、これまでの店舗正面に完成した新虎安田ビル(港区新橋4-3-1)へ移転。人気コーヒー店ONIBUS COFFEEのスペシャルティコーヒーやジュースなどのソフトドリンクを販売するカフェスペースを併設したほか、4.65×2.80m(全長×全幅)の圧倒的な存在感を放つ実車版ミニ四駆、1/1スケール「ミニ四駆 エアロ アバンテ」が展示されている。

実車版ミニ四駆「ミニ四駆 エアロ アバンテ」が店内に展示される

「TAMIYA PLAMODEL FACTORY TOKYO」では商品の購入も可能で、タミヤ製品約6000アイテムを集めた圧倒的な品ぞろえ、高さ約4m、全長約100mのジグザグと店内をめぐる大きな棚が用意され、たくさんの模型に囲まれる趣味の部屋のように訪れる人の好奇心をかき立てるとともに、懐かしい“町の模型屋さん”の雰囲気も感じさせる、心躍る売場を演出したという。

フロアマップ
タミヤ製品がズラリと並ぶ店舗のようす

 グランドオープンの前日、5月23日はメディア向け内覧会が開催され、タミヤ代表取締役会長 兼 代表取締役社長の田宮俊作氏と、専務取締役の田宮信央氏が店舗を訪れ、田宮俊作氏は「F1レースに出たタイレルの1台は、日本に残ってるものがタミヤにありますので、またここに持ってきたい」と語り、田宮信央氏は「ここで新しくファンになってもらったり、ファンの方にはもっとタミヤや模型を好きになってもらいたい、そういう拠点にしたいですね」などと感想を話した。

 商品の展示販売のみならず、イベントスペース「MODELERS SQUARE(モデラーズ・スクエア)」では、模型作品の展示会をはじめ、ミニ四駆やRCカーといった競技会や体験会、さらには工作教室、ワークショップ、セミナー、トークショーなど、さまざまなな体験型イベントの開催を計画。

 売場内にある壁面展示スペース「ギャラリーウォール」では、「タミヤヒストリー展(仮称)」を展開、店頭では5月の静岡ホビーショーで発表した新製品を展示する「TAMIYA SHOWCASE(タミヤ・ショーケース)」も同時開催予定としている。

静岡ホビーショーで発表した新製品も展示されている
イベントスペース

店舗概要

店舗名称:TAMIYA PLAMODEL FACTORY TOKYO(タミヤ・プラモデルファクトリー・トーキョー)
所在地:〒105-0004 東京都港区新橋4-3-1 新⻁安⽥ビル 1F
営業時間: 平⽇11時〜20時/⼟⽇祝 10時〜19時
開業⽇(グランドオープン):2024年5⽉24⽇
フロア⾯積:約483m 2