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三菱自動車、「デリカミニ」「eKスペース」一部改良 デリカミニは発売後1年で累計約4万4000台を販売
2024年6月20日 14:11
- 2024年6月20日 発売
- デリカミニ:183万7000円~227万1500円
- eKスペース:158万700円~182万6000円
サイバーセキュリティに関わるソフトウェアのプログラム変更を実施
三菱自動車工業は6月20日、軽スーパーハイトワゴン「デリカミニ」「eKスペース」を一部改良して発売した。価格はデリカミニが183万7000円~227万1500円、eKスペースが158万700円~182万6000円。
今回の改良では、自動車のコネクティッド化によるサイバー攻撃のリスク増加にあわせ、サイバーセキュリティに関わるソフトウェアのプログラム変更を行ない、最新の法規に適合させた。
eKスペースでは、ボディカラーに2トーンのライラックピンクメタリック/ホワイトソリッドを新採用し、モノトーン7色、2トーン4色の全11色としている。
また、デリカミニとeKスペースの福祉車ハーティーランシリーズ「助手席ムービングシート仕様車」を継続設定。助手席ムービングシート仕様車は電動で助手席シートが外側に回転し、車外にスライドしながら下降することで乗降性を高めた福祉車で、車いすから助手席への乗り降りの負担を軽減する。
9割以上が「Premium」グレードを選択
なお、デリカミニついては販売状況(2024年6月20日時点)のアナウンスもあり、2023年5月発売から1年が経過したタイミングでの販売台数は累計約4万4000台、累計受注は5万台を超えるなど好評を博しているとのこと。また、51%が4WDモデルを選択しており、4WDモデル専用装備となる165/60R15サイズの大径タイヤと専用ショックアブソーバーによる安心で快適な走行性能などが重視されているという。
グレードについては「T Premium(ターボエンジンモデル)」が62%、「T(ターボエンジンモデル)」が4%、「G Premium」が29%、「G」が5%となっており、9割以上が「Premium」グレード(「G Premium」「T Premium」)を選択している。
主要ボディカラーの構成比トップ5については、アッシュグリーンメタリック/ブラックマイカとアッシュグリーンメタリックがそれぞれ17%でトップ。以下、ホワイトパール(12%)、ナチュラルアイボリーメタリック(9%)、ホワイトパール/ブラックマイカ(8%)が続いた。