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トヨタ博物館、クルマと女性のかかわりについて考える企画展「日本のクルマとわたしの100年」開催
2024年8月16日 15:49
- 2024年9月7日~2025年1月13日 開催
トヨタ博物館は、「日本におけるクルマと女性のかかわり」という観点から自動車史を紹介する「日本のクルマとわたしの100年」を2024年9月7日~2025年1月13日の期間、開催する。
今回の企画展では、「女性ドライバーの誕生」「女性ドライバーの広がり」「モータースポーツに挑む女性たち」「女性をターゲットとしたクルマの一般化」「女性エンジニアの活躍、そしてさらなる多様性の時代へ」という5つのゾーンを用意。
ダットサン 16型 セダン(1937年)、いすゞ ヒルマンミンクス (1960年)、ダットサン フェアレディ 1200(1961年)、ダットサン ブルーバード 1200 ファンシーデラックス(1963年)、ダイハツ ミラ (1982~1985年)、スズキ アルト 麻美スペシャル(1985年)、トヨタ WiLL Vi (2000年)、マツダ デミオ(2014年)、レクサス UX250h(2021年)の車両9台を展示して紹介する。
1910年代には日本で最初に免許を取得した女性、1950年代からはモータースポーツに参戦していた女性がいた。また時代の流れとともに女性ドライバーの増加を見越して、特別仕様車が登場。現在では、クルマづくりの現場において性別にかかわらず多様な人材が活躍している。
モビリティのあり方が大きく変化しようとしている今、愛される“クルマ”をつくり続けるためには、多様な人々の深く広い知恵を集め、熱意をもって取り組まなければならないと、同企画展では多様性の1つとして、これまで見過ごされがちだったクルマと女性のかかわりを取り上げることで新たな発見の機会を提供。来場者にダイバーシティを尊重したすべての人とクルマのより豊かな関係を考えてもらうことを企画のねらいとしている。