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ダンロップ、新プレミアムコンフォートタイヤ「スポーツマックス ラックス」 「VEURO VE304」比でパターンノイズ14.9%低減、ロードノイズ8.8%低減
2024年12月10日 15:41
- 2025年2月から順次発売
- オープン価格
住友ゴム工業は、ダンロップのプレミアムコンフォートタイヤ「SPORT MAXX LUX(スポーツマックス ラックス)」を2025年2月から順次発売する。発売サイズは72サイズで、価格はオープン価格。
SPORT MAXX LUXは、同社従来品「VEURO VE304(ビューロ ブイイーサンマルヨン)」比でパターンノイズは14.9%低減、ロードノイズは8.8%低減させるなど、操縦安定性能と静粛性能を高次元で両立したプレミアムコンフォートタイヤ。接地面積を増やしたSPORT MAXX専用特殊プロファイルで優れた操縦安定性能を発揮。また、オリジナルのパターンデザインと特殊吸音スポンジで音圧をコントロールし、タイヤから出るノイズを抑制した。
タイヤラベリング制度においては、転がり抵抗性能で「AA〜A」、ウエットグリップ性能性能で「a」を獲得。また、ガソリン車だけでなくEVに求められる性能も満たしたとして、近年のEV需要増に対応するために同社独自の基準で定めた「EV適応マーク」を初めて刻印した。
「マックス・ドライバビリティ・テクノロジー」で操縦安定性能向上
操縦安定性能の向上に向け、SPORT MAXX専用特殊プロファイル「マックス・ドライバビリティ・テクノロジー」搭載によって、広くなった接地面で路面を捉えることを可能にした。同プロファイル非採用品と比べ、カーブ走行時により小さな舵角で思い通りの走行が可能になるという。
「サイレントウェーブテクノロジー」で車内ノイズ低減
車内ノイズ低減に向けては、ドライバーの耳につく音である周波数帯の音圧を抑え、周波数の波形をなだらかにしてノイズを低減する最新の「サイレントウェーブテクノロジー」を採用。タイヤ表面のパターンをブロックと溝が途切れない様に接地する「シームレスグルーブ」デザインにすることで、接地面のブロックが路面を叩くことで発生するパターンノイズを低減。また、主溝内部にスロープを配置する「デュアルスロープ」によって、タイヤ溝内の空気振動によって発生するパターンノイズも低減した。
さらに、同社が発明した技術である特殊吸音スポンジ「サイレントコア」搭載によって、タイヤ内部の空気振動に起因するノイズを吸収することで高い静粛性能を実現。特殊吸音スポンジの形状容積を従来よりも増やした専用設計とし、吸音性をさらに高めた。