無限、量産仕様パーツ装着の「CIVIC TYPE R MUGEN Group.B Pre Production MODEL」 など「東京オートサロン2025」へ出展

量産仕様パーツ装着の「CIVIC TYPE R MUGEN Group.B Pre Production MODEL」

　無限（M-TEC）は12月24日、「東京オートサロン2025」（幕張メッセ：2025年1月10日〜12日開催）の出展概要を発表した。

　会場では、市販四輪車として量産仕様のパーツを装着した「CIVIC TYPE R MUGEN Group.B Pre Production MODEL」を展示するなど、2025年のコンセプト「MUGEN POWER 2025」に合わせ、さまざまなカスタマイズの可能性を提案する四輪車やモータースポーツ競技車両を出展する。

「CIVIC TYPE R MUGEN Group.B Pre Production MODEL」は、2024年の東京オートサロンで展示した「CIVIC TYPE R MUGEN Group.B」をさらに性能向上させながら市販化すべく1年かけて開発してきたもの。また、「ダイナミック＆スポーツ」をコンセプトに、無限が走りにこだわり開発したパーツを装着した「MUGEN CIVIC RS」も展示される。

「CIVIC TYPE R MUGEN Group.B Pre Production MODEL」は“究極のTYPE R”を実現するために開発し、2024年の東京オートサロンにて展示した「CIVIC TYPE R MUGEN Group.B」を、さらに性能向上させながら市販化すべく1年かけて開発。各パーツの形状から、カーボンやチタンといった軽量な素材に至るまで、こだわり抜いた量産仕様のパーツを装着する

「MUGEN CIVIC RS」は開発コンセプトを「ダイナミック＆スポーツ」とし、マイナーチェンジに合わせて新たにスポーティで存在感のあるスタイリングを実現するエクステリアパーツと、走りにこだわったパフォーマンスパーツを開発。発売に向けて開発を継続中のパーツも装着した車両を東京オートサロンにて初展示する

　モータースポーツでは、2024年全日本スーパーフォーミュラ選手権にて野尻智紀選手がドライブした「Red Bull MOTUL MUGEN SF23 #16」を展示。

「Red Bull MOTUL MUGEN SF23 #16」は2024年全日本スーパーフォーミュラ選手権にて野尻智紀選手が全9戦中2勝し、ドライバーズランキング2位を獲得したマシン

　そのほかにも、体験コンテンツとして、無限製品を装着することで得られる車体への効果や、製品の質感を実際に触れて体感できるパーツ展示コーナーを設置。

　FL5型「CIVIC TYPE R」用に開発した鍛造19インチアルミニウムホイール「FR10」と純正ホイールとの持ち比べや、パフォーマンスダンパーによる振動減衰体験、カーボンパーツとの重量比較体験といったコンテンツを実施予定。また、子供を対象とした「Red Bull MOTUL MUGEN SF23 #16」への乗り込み体験や段ボール製のキッズフォーミュラ乗り込みといったモータースポーツの体験コンテンツも実施される。