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マツダ、2025年度の参加型モータースポーツ活動計画を発表
2025年3月7日 17:53
- 2025年3月7日 発表
マツダは3月7日、モータースポーツ文化を未来につなげていくことを目的とした、参加型モータースポーツ活動の2025年度計画を発表した。
2025年度は、「倶楽部マツダ スピリット レーシング チャレンジプログラム」「eSPORTS」「マツダ スピリットレーシング ジムカーナ エクスペリエンス」「マツダファン・サーキットトライアル」「マツダファン・エンデュランス(通称:マツ耐)」「ロードスター・パーティレースIII」「富士チャンピオンレースシリーズ ロードスターカップ」といったプログラムを展開。2025年度の参加型モータースポーツ活動では、個々人の技量に応じて、クルマ本来の操る愉しさをモータースポーツで体験する機会を継続して提供していくとしている。
倶楽部MAZDA SPIRIT RACING(マツダ スピリット レーシング)チャレンジプログラム
倶楽部MAZDA SPIRIT RACING(マツダ スピリット レーシング)チャレンジプログラムは、eSPORTS(イースポーツ)の世界で活躍する選手にリアルモータースポーツを体験する機会を提供するプログラム「バーチャルからリアルへの道」と、2024年度のロードスター・パーティレースIIIジャパンツアーシリーズにて優秀な成績を収めたドライバーから選抜し、「ENEOSスーパー耐久シリーズ2025 Empowered by BRIDGESTONE」に挑戦してもらうプログラム「スーパー耐久シリーズへの道」で構成される。
eSPORTS
eSPORTSとして、普通自動車運転免許やクルマ所有の有無にかかわらず、幅広い年齢層に、レースを通じてクルマを操り、走る歓びを感じてもらうことを目的に、eSPORTS大会の開催を検討している。
MAZDA SPIRIT RACING GYMKHANA EXPERIENCE(マツダ スピリットレーシング ジムカーナ エクスペリエンス)
マツダ スピリットレーシング ジムカーナ エクスペリエンスは、モータースポーツ未経験の人から経験が浅い人を対象に、安全にモータースポーツを楽しんでもらうジムカーナ形式の体験イベント。プロドライバーからアドバイスを受けることができマツダ車以外での参加も可能。
主管:ZUMMIX PLANNING(ズミックスプランニング)
特別協賛:マツダ株式会社
マツダファン・サーキットトライアル(MFCT)
マツダファン・サーキットトライアルは、JAF公認のタイムアタック競技で、普段乗っているマツダ車で参加可能。東日本トロフィー(会場:スポーツランドSUGO)、西日本トロフィー(会場:岡山国際サーキット)、特別戦(会場:鈴鹿サーキット)の計3戦が行なわれ、競技ライセンスが無くても参加できるお試しクラスも設定される。
プロのドライビングアドバイザーから専門的なアドバイスを受けることもでき、初心者からベテランまで幅広い層にモータースポーツを楽しんでもらえる環境を整える。
主管:株式会社ビースポーツ
特別協賛:マツダ株式会社
マツダファン・エンデュランス(通称:マツ耐)
マツダファン・エンデュランスは、全国6か所の主要サーキットで行われるシリーズ戦で、150分の規定時間内に途中給油なしでどれだけ多く周回できるかを競う耐久レース。JAF承認の模範走行行事として、競技ライセンスなし、登録ナンバー付きのマツダ車であれば参加可能。1台につき4名までのドライバーを登録してチームを組み、仲間や家族と気軽にモータースポーツを楽しむことができる。
主管:株式会社ビースポーツ
特別協賛:マツダ株式会社
ロードスター・パーティレースIII
ロードスター・パーティレースIIIは、マツダ ロードスターのワンメイクで行われるJAF公認の登録ナンバー付き車両レースで、2002年の開始以来これまでに延べ7700名以上が出場しており、ナンバー付き車両レースの草分け的存在の1つ。
「JAFツーリングカー選手権」のタイトルを冠し、全国の主要なサーキットを転戦するジャパンツアーシリーズは年間8戦行われる予定。
様々な舞台を経験して多くの知識やスキルを習得でき、レーサーとしての成長につなげることが可能。また、1つのサーキットでじっくりとレースを楽しめるローカルシリーズは北日本(スポーツランドSUGO)、東日本(筑波サーキット)、西日本(岡山国際サーキット)の3地域で各4戦が行われる。
主管:株式会社ビースポーツ
特別協賛:マツダ株式会社
富士チャンピオンレースシリーズ ロードスターカップ
富士チャンピオンレースシリーズ ロードスターカップは、アマチュアレースとして長い歴史を誇る「富士チャンピオンレース」の1シリーズで、年間4戦が富士スピードウェイで行なわれる。ロードスターの登録ナンバー付車両で競われ、全世代、全グレードのロードスターで参加可能。
主管:富士スピードウェイ株式会社
協賛:マツダ株式会社