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IPF、ランドクルーザー250用「LEDライトバー取り付けキット」 明るさ2万6500lm/色温度6000Kの高照度タイプ
2025年3月19日 17:42
- 2025年3月20日 発売(予定)
- 13万6400円
自動車用ライト部品を手掛けるIPFは、トヨタ自動車の「ランドクルーザー250」のフロントウインドウ上部に、同車のライトバー600Sシリーズの製品を装着できる「ライトバーブラケットセット for ランドクルーザー250」を3月20日に発売する。価格は13万6400円。
IPFのライトバー「600Sシリーズ」は、従来品の600シリーズをブラッシュアップし、約50%の軽量化とスリム化を両立。本体をコンパクトにしたことで取り付け場所の自由度が大幅に向上し、フロントグリルやフロントバンパー開口部などへの装着も可能としたほか、スタッドボルトを廃止してボルト固定にして取り付けやすさを向上させたLED照明器具。
また、耐荷重10Gと衝撃にも強い強靭な本体はマイナス30℃~70℃までの環境下でも使用できるほか、完全防水設計で防水・防塵性能はIP68規格に準拠。過酷な環境下でも水の浸入をしっかり防いでくれるし、接続用のコネクターも防水タイプを使用している。
ライトバーには、バンパー内への埋め込みやモータースポーツでの使用を目的とした最軽量モデルの「シングルロー」と、明るさを重視しつつも奥行き、重量を最小限まで軽減し、取り付けの自由度を向上をさせた「ダブルロー」の2タイプが設定され、長さも10インチ、20インチ、30インチ、40インチ、50インチの5種類を用意。
今回のランドクルーザー250用キットには、もっとも長い50インチのダブルロータイプを採用。そして専用の取り付け用ブラケットなどを新たに開発してオールインワン化製品を実現。Aピラー上部にボルトオンで装着することで、フロントウインドウ上部にLEDライトバーを取り付けられる。ただし、取り付けの際はフロントガラスサイドパネル(樹脂パーツ)に一体成型されているゴムモールの一部をカットする必要がある。
なお、IPFのLEDライトバーは「競技用」のため、点灯した状態で公道走行はできないのでご注意いただきたい。また「作業灯」としての取り付ける場合は、運転席で点灯操作ができないことが取り付け時の条件となり、点灯スイッチを明らかに操作できない位置(エンジンルームなど)に取り付ける必要があるほか、作業灯も走行中の点灯は禁止となっているので合わせてご注意いただきたい。