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ヤマハ、「オフロードカスタマイズコンセプト」のサプライズ展示

2025年3月21日〜23日 開催
ヤマハの参考出品車両「オフロードカスタマイズコンセプト」

 ヤマハ発動機販売は、「大阪モーターサイクルショー2025」(インテックス大阪:3月21日〜23日開催)に参考出品車両として「オフロードカスタマイズコンセプト」を展示している。ヤマハの公式Webサイト「モーターサイクルショー2025 ヤマハスペシャルサイト」にも情報が掲載されていない、サプライズ展示となっている。

 現在、ヤマハが日本国内向けに販売しているモデルラインアップで、オフロードモデルは競技用モデルが展開されているのみ。展示車両を確認すると、ヘッドライト、ブレーキランプ、ウインカー、ナンバープレートの取り付けベースなども用意され公道走行に必要な装備を備えた車両となっている。

ヤマハの参考出品車両「オフロードカスタマイズコンセプト」

 市販予定車としては「TRACER9GT+」「YZF-R9」といったモデルが展示されており「TRACER9GT+」は2025年夏以降登場予定のスポーツツーリングモデル。新たに備えた自動変速トランスミッション「Y-AMT(Yamaha Automated Transmission)」と、ACCの組み合わせにより操作負担を大幅に軽減。スポーツツアラーとしての走行をより快適にさせた。

 日本では春以降発売予定の「YZF-R9」は、水冷4ストローク・直列3気筒DOHC4バルブの888cm3エンジンを搭載した新型スーパースポーツモデル。そのほか「MT-07/MT-07 Y-AMT」などのニューモデルが展示されている。

「YZF-R9」
「YZF-R3」
Ténéré700
TRACER9GT+
XSRシリーズ
「MT-09」
「MT-07」(左)と「MT-09」(右)
こちらもサプライズ展示のスクーター「Fazzio」